空自空上げレシピ
ピリ辛空上げ丼
知念分屯基地の空上げは、ピリ辛な下味とピリ辛なラー油との相乗効果をベースとしています。ラー油については、「知念分屯基地特製食べるラー油」で、辛味と旨味にもこだわりました。ご飯にかけても美味しく食べられる一品です。また地産地消の食材であるオクラ等で辛さの調和を図った丼仕立てとしています。
材料(4人分)
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空上げ丼の材料
- 鶏もも肉800グラム
- チリパウダー8グラム
- タバスコ適量
- おろしにんにく10グラム
- おろし生姜10グラム
- しょう油適20グラム
- 塩・コショー適量
- 澱粉50グラム
- 乾パン50グラム
- サラダ油適量
- キャベツ500グラム
- オクラ(冷凍でも可)200グラム
- 白葱1本
- 糸とうがらし適量
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ラー油の材料
- 島とうがらし(乾燥)5~6本
- たかのツメ7~8本
- 砂糖大さじ7杯
- しょう油大さじ4杯
- おろしにんにく適量
- ごま油大さじ2杯
- サラダ油大さじ5杯
調理手順
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はじめに、鶏肉を5cm角にカットし、しょう油、おろしにんにく、おろし生姜、タバスコ、チリパウダーを併せた漬けタレを鶏肉に揉み込むよう混ぜて1~2時間寝かせます。(しっかり味を付けたい場合は、1晩寝かせて下さい。)
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澱粉、塩・コショー、粗めに砕いた乾パンで衣を作り、漬け込んだ鶏肉にまぶします。(サクッとした食感を出すため、乾パンを使用します。乾パンは砕き過ぎるとサクサク感がなくなるので注意。)
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180℃に熱した油で4分30秒程度揚げ、バットに上げてから30秒程度、余熱で火を通すことで外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。
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次に、彩を添える具材の用意をします。キャベツは細く千切りにし、オクラはサッとボイルして、食べ易いサイズにカットします。白葱は緑の部分を取り除き白髪ネギにします。
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続いて、ラー油の作り方です。弱火のフライパンで、砂糖、しょう油を混ぜ溶かし、ごま油とサラダ油を入れて撹拌します。(ごま油:サラダ油=1:1)ミキサーで粉末状にした島とうがらしと、おろしにんにくをフライパンの中に入れ、中火にして焦げないようにかき混ぜながら加熱します。一旦熱が入ったら、弱火で沸騰する直前に火を止める事を4~5回繰り返し、油に味を馴染ませます。
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最後に、丼にご飯を盛り、その上にキャベツを敷いたなら、空上げとオクラをバランス良く盛り付けます。彩りのアクセントに白髪ネギを盛り、糸とうがらしを散らして完成です。お好みの辛さでラー油をかけてお召し上がりください。
調理のポイントは、衣に混ぜる乾パンが大きすぎると揚げる際に剥がれ易くなり、小さすぎると触感が損なわれるため、砕く大きさの調節に気を配っています。ラー油はすぐ焦げてしまうため、火を入れすぎない事に注意が必要です。でも、1番のポイントは喫食者が笑顔になれるように愛情込めて作る事だと思います。
知念分屯基地の「ピリ辛空上げ丼」は、看板メニューにふさわしい美味しさです。空上げそのものの食感と香ばしさに加え、特製ラー油をかけて食べることにより、風味も増して相性抜群の美味しさにステージアップされます。日頃の疲れを癒してくれるメニューです。