空自空上げレシピ
新 小松基地空自空上げ
「体に優しい献立作り」をコンセプトに化学調味料を一切使用せず、日本古来の発酵食品の文化をヒントに、石川県産の美味しいお酒の酒粕と塩麹、魚介や椎茸等から抽出した「だし」で旨味を追加し、柔らかくジューシーに仕上げました。
材料(4人分)
- 若鶏もも肉600グラム
- 塩麹45グラム
- 酒粕65グラム
- おろし生姜こさじ1杯
- コーンスターチ40グラム
- 米粉60グラム
- 片栗粉20グラム
- サラダ油適量
- 干し椎茸2グラム
- 混合削節(鰯、鯖、鯵)12グラム
- 鰹だし0.4グラム
- 昆布だし0.4グラム
※塩麹と酒粕を溶くために、4種類の魚介だしと昆布だし及び干し椎茸の戻し汁を使用しています。顆粒タイプのだしの素やめんつゆ等でも代用できます。
調理手順
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だし(約100CC)の中に酒粕、塩麹、おろし生姜の順に入れ、ダマにならないようにとろみがつくまで泡立て器で混ぜ合わせます。
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肉は1口サイズ(約50g)に切り、鶏肉が隠れるように約2時間漬け込みます。
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2時間経過後、鶏肉をボールから取り出し第1の衣であるコーンスターチをまぶします。この時、鶏肉の水分をコーンスターチに吸わせるように混ぜ合わせ、旨味を閉じ込めます。
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第2の衣となる米粉と片栗粉をあらかじめ混ぜ合わせます。第1の衣をまとった鶏肉に第2の衣をまんべんなくまぶします。
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中温(約160℃)の油で、肉の中心まで火が通るように5分程度じっくり揚げます。
家でも簡単に小松基地空上げが作れるようにレシピを改良しました。低温の油からゆっくり揚げることがポイントで、2重に衣を付けることでカリッとした仕上がりになります。
調理担当者
塩麹と酒粕のおかげで香り高くて口当たりが良く、年齢に関係なく食べやすい味に仕上がっています。毎月楽しみにしており、他の基地の隊員にも自慢できる味です。
喫食者