ウクライナ関連

 今回のロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更であり、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為です。
 防衛省としては、インド・太平洋地域への影響も見据えながら、関連動向の情報収集・分析に努めており、可能な限り、共有していきたいと考えています。

お知らせ

大臣等の動静

記者会見

ウクライナ被災民救援国際平和協力業務

装備品等の提供に係る活動状況(令和4年3月)

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鬼木防衛副大臣の動静

ロシア軍によるウクライナ侵略の状況(令和4年5月18日時点)

ロシア軍は、ウクライナ東部ドンバス地域全域の占領を企図し戦力を集中、南部方面でも占領地を保持する一方、ハルキウ周辺ではウクライナ軍の反攻により後退しつつあるとの見方があります。


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ロシア軍によるウクライナ侵略の経過(令和4年4月12日時点)

戦況(米国防省高官・英国防省・ウクライナ軍参謀本部による)

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2月28日
  • 露軍は、キーウ中心部から北方約25kmに位置し、前日から5km近づいたものの、燃料不足やウクライナ軍の強い抵抗により進軍の勢いは弱まったまま
  • 露は累計380発以上のミサイルを発射、事前にウクライナ周辺に結集させた部隊の75%近くをウクライナ国内に投入
3月 1日
  • 1日で20発のミサイルを発射し、開戦からの累計は400発以上
  • 露軍は、事前に準備した戦力の80%をウクライナ国内に投入
3月 2日
  • 露軍は、事前に準備した戦力の82%をウクライナ国内に投入
  • キーウ、チェルニヒウ、ハルキウ等のウクライナ北半では、露軍の前進を阻むウクライナ軍の抵抗が継続し、露軍はこれらの都市を確保できず。インフラや報道機関を対象としたミサイル・砲兵による攻撃が増加
  • ウクライナ南半では、ドネツクからマリウポリへ前進
  • ウクライナの制空権も争奪中。ウクライナの防空能力は損なわれておらず、露は航空優勢を確立していない
  • 露軍が目標を達成できていない理由は、兵站上の課題やウクライナの抵抗以外に、士気の問題にもあると思われる
3月 3日
  • 準備された露軍兵力に対する投入された兵力は、90%
  • キーウ、チェルニヒウ、ハルキウ等のウクライナ北部及び東部の都市では、激しい爆撃を確認
  • マリウポリはウクライナが保持しているが、露軍が接近
  • ウクライナの制空権も争奪中。露は480発のミサイルを発射
  • 「親露派武装勢力」部隊が砲兵部隊の支援の下、マリウポリなどに向け攻勢
  • 露黒海艦隊の揚陸艦4隻及びミサイル艇3隻がクリミア半島からオデーサに向かっている
3月 4日
  • ウクライナ軍参謀本部は、露軍の主目標はキーウの包囲と、包囲された地域における抵抗の弱体化とみられる旨発表
  • 準備された露軍兵力に対する投入された兵力は、92%
  • ウクライナ北部及び東部の露軍は大きく前進していない
  • ウクライナ南半では、ヘルソンが露の支配下に入った
  • ウクライナの制空権も争奪中。露は500発のミサイルを発射
  • キーウ包囲に向けたこれまでの作戦による損耗を補充すべく、露軍が南部軍管区及び東部軍管区から追加の戦力及び装備を輸送し始めた
3月 6日
  • 準備された露軍兵力に対する投入された兵力は、95%
  • 露は600発のミサイルを発射
  • 露国防省は、ウクライナの戦闘機に基地を使用させるなどした近隣国に対し「軍事衝突に関与したと見なす」と警告
  • 露は、ベラルーシ国内からチョルノービリ原発事故による無人区域を経由して、燃料その他の物資の輸送活動を実施
3月 7日
  • 露軍は大きく前進しておらず、キーウ、チェルニヒウ、ハルキウ及びマリウポリの包囲を試みている
  • 準備された露軍兵力に対する投入された兵力は、ほぼ100%
  • 作戦開始以来、露は625発以上のミサイルを発射
  • 露がウクライナ作戦に外国人傭兵を投入するため、シリアで戦闘員を募集していると評価
3月 8日
  • キーウ付近において、露軍は市中心部に接近していない。同市東方からも露軍は攻撃を試みているが、キーウから60㎞の地点に所在
  • 露軍は士気、輸送及び補給に問題を抱えている
  • 露軍はウクライナ軍及び市民の強固な防衛を予期しておらず、侵攻開始10日時点で、計画は遅延しているように見受けられる
  • 作戦開始以来、露は約670発のミサイルを発射
  • マリウポリは孤立しているが交戦中、オデーサは陸方向から攻撃が計画されている模様であり、これに11隻の揚陸艦からなる着上陸攻撃が加わる可能性
3月 9日
  • 投入された露軍兵力のうち、約90%が現在作戦可能な状態(前日は約95%と評価)
  • 作戦開始以来、露は約710発のミサイルを発射
  • オデーサ及び黒海方面における着上陸作戦については、今すぐ実施されるようには見受けられない
  • キーウ付近の露軍は最近の攻勢による損害を受け、再編成中。今後キーウ奪取のための攻勢に出ると予想
  • 露国防省報道官は、当初は否定していたウクライナ作戦への徴集兵の参加を認め、徴集兵は全てロシア国内に撤退させたと発表するとともに、捕虜となった徴集兵の存在を認めた
3月10日
  • 米の協力の下、ウクライナが生物兵器を開発していたとする露の主張は、露が生物兵器をウクライナで使用するための偽情報の流布
  • キーウ周辺の露軍は、西側ではホストメリ飛行場付近で5km程度前進、東側では東のスーミから西進してきた部隊が中心部から約40km付近まで接近
  • 作戦開始以来、露は約775発のミサイルを発射
3月11日
  • 投入された露軍兵力のうち、約90%が現在作戦可能な状態
  • キーウ周辺においては、西側で中心部から15km、東側では中心部から20~30kmの付近に接近
  • 作戦開始以来、露は約810発のミサイルを発射(約400発がウクライナ国内から、約320発が露から、約80発がベラルーシから、6発が黒海(海軍艦艇)から発射)
  • 露大統領が主宰する安全保障会議は、中東を中心とする外国から、ドンバス地域で戦闘に参加したい志願兵が1万6000人いるとして、これを承認するとともに、NATOが露の西側国境周辺において戦力を強化しているとして、新型装備を含む戦闘部隊・装備の展開を今後承認すると発表
3月14日
  • 投入された露軍兵力のうち、90%をやや下回る兵力が現在作戦可能な状態
  • キーウ周辺においては、大きな変化はなく西側で中心部から15km付近に、東側では中心部から20~30kmの付近に露軍が所在
  • 露軍に包囲されていたチェルニヒウに向け、ウクライナ軍は南方及び南東方からの連絡線を確保しようと試み、多少成功した模様
  • ハルキウ郊外から露軍は同市に対し攻撃を継続するも大きな成果なし。キーウとハルキウに対する長距離火力攻撃が増加
  • 作戦開始以来、露は900発以上のミサイルを発射
3月16日
  • 露軍は全BTG(大隊戦術グループ)のうち、今次の作戦に75%を投入
  • 露軍は、未だに膨大な戦力を持っている一方、装備品、航空機及び兵力を日々損失。兵力を含めた補給の必要性を議論し始めており、露自身が数千人の外国人戦闘員を募集したと発表しているが、兵力追加などの具体的な証拠は確認できず
  • キーウ周辺においては、大きな変化はなく西側で中心部から15km付近に、東側では中心部から30kmの付近に露軍が所在
  • マリウポリは変わらず包囲状態にあり、長距離火力攻撃にさらされている
  • 黒海北部における露海軍の活動が増加しており、揚陸艦や水上戦闘艦艇の活動を確認。オデーサ近郊の町に対し砲撃が行われたことを確認
  • 作戦開始以来、露は980発以上のミサイルを発射
3月17日
  • チェルニヒウは変わらず露軍に包囲されており、ウクライナ軍が南方からの連絡線を確保しようと試み、多少成功した模様
  • マリウポリは変わらず包囲状態にある
  • ベラルーシ軍の参戦の兆候はなし
  • 作戦開始以来、露は1000発以上のミサイルを発射
3月18日
  • 作戦開始以来、露は1080発以上のミサイルを発射
3月19日
  • 露国防省は、クリミア上空からキンジャルALBM空中発射型弾道ミサイルにより、ウクライナ軍弾薬貯蔵施設を攻撃したと発表
3月21日
  • 投入された露軍兵力のうち、約90%が現在作戦可能な状態
  • 黒海北部における露海軍の活動が活発化。オデーサ近郊の町に対する砲撃のいくつかは露水上艦艇によるもの
  • 露海軍の活動の活発化が、オデーサに対する着上陸作戦が切迫していることを示す兆候といえるかは不明
  • 作戦開始以来、露は1100発以上のミサイルを発射
  • 露は精密誘導兵器の備蓄を大多数持っているものの、空中発射型を含む巡航ミサイルを大量に消費しており、無視できない数の巡航ミサイルが失敗している
3月22日
  • 作戦開始以来、露は1100発以上のミサイルを発射
  • アゾフ海に所在する露艦艇が、マリウポリに対し砲撃
  • 艦艇によるオデーサ砲撃は確認されず
  • ドンバス地域において露PMC「ワグナー」の傭兵が活動しているとみられる。一方、シリア等からの戦闘員がウクライナに入った兆候はない
3月23日
  • ウクライナ軍は、キーウ郊外の露軍陣地に対する反攻に成功しつつあり、マカリウ(キーウ西方約50㎞)及びモシチュン(キーウ北西方約20㎞)を奪還したものとみられる
  • ウクライナ軍がブチャ及びイルピンの露軍部隊を包囲する可能性が現実的となった
3月25日
  • 作戦開始以来、露は1250発以上のミサイルを発射
  • 投入された露軍兵力のうち、85~90%程度が現在作戦可能な状態
  • キーウ周辺においては、露軍は防勢にあり、進軍は見られず。他方、航空攻撃、爆撃、長距離火力攻撃は継続
  • キーウ西方のマカリウは少なくとも争奪状態にあると見られ、ウクライナ軍が統制下においた可能性もある
  • アゾフ海沿岸のベルジャンシクで、ウクライナ軍が露揚陸艦を破壊
  • 露軍が掌握したとされていたヘルソンにおいてもウクライナ軍が反撃し、同市が再び争奪状態になっている可能性
  • ジョージアから露軍部隊を移動させる動きあり
3月26~27日
  • 露軍は、既に相当の規模となっている自軍の損耗を局限するため、一般市民のさらなる犠牲の下、都市部における激しい火力攻撃を継続する見通し
  • 露軍は、ウクライナ軍の防空戦力に対する自軍航空機の露出を小さくするため、露空域から発射されるスタンドオフ兵器に依存し続けている
  • 米国のレポートが示した、露のスタンドオフ兵器の失敗率60%は、次第に限られていくスタンドオフ兵器の在庫問題を一層悪化させ、露がより単純なミサイルに逆戻りするか航空機をより大きなリスクにさらすかを強いるもの
3月28日
  • 作戦開始以来、露は1370発以上のミサイルを発射
  • 投入された露軍兵力のうち、85~90%程度が現在作戦可能な状態
  • キーウ周辺においては、露軍は前進する努力を放棄、西側で中心部から15~20km付近に、東側では中心部から55kmの付近に所在。他方、長距離火力攻撃は継続
  • キーウ北東のチェルニヒウはウクライナ軍が保持しており、兵站線も維持
  • 露軍は引き続きハルキウの包囲を試みている。また、イジュームからドンバス方面への前進は、露が優先順位を変えて、ドンバス地域及び周辺のウクライナ軍を切り離す動きと考える
  • 露軍はマリウポリに対し長距離火力攻撃を継続しているが、同市を奪取できていない
  • ヘルソンは争奪状態
  • ウクライナによる露揚陸艦への攻撃が明らかになってから、露海軍は新たに活動せず
3月30日
  • キーウ北部及び北西部から配置転換された露軍部隊の規模は、全体の20%未満であり、ベラルーシ方面に移動しているが、常駐地には帰還していない。他方、爆撃、砲撃及び航空攻撃は継続
  • チェルニヒウ及びスーミを攻撃していた露軍部隊もベラルーシに配置転換
  • 露民間軍事会社「ワグナー」要員約1000人がドンバスへ振り向けられている。また、露軍はドンバスへの航空攻撃を優先
3月31日
  • 露軍はキーウ北部及び北西部からの移動を継続、約20%の戦力が移動。一方で、キーウ及びその周辺に対する砲撃や航空攻撃は継続。チェルニヒウ周辺でも戦闘が継続
  • 露軍の重要目標であるマリウポリでは激しい戦闘が継続しているが、ウクライナ軍は同市中心部を保持
  • 露軍はわずかな規模の部隊を後退させる一方、キーウの東部及び西部に陣地を維持
  • 露軍は戦闘を継続しているウクライナ東部(ハルキウ等)及びウクライナ南部(マリウポリ、ミコライウ等)において大きな戦果を挙げず
  • 露のミサイル発射累計数は1400発以上
4月 2日
  • ウクライナ軍の防空能力を消滅させようという露軍の努力にもかかわらず、ウクライナ軍は露の航空・ミサイル作戦に対する大きな支障を引き続き与えている。その結果、露航空機は依然として短・中距離防空システムに対して脆弱
  • 露が防空システムを発見し破壊する能力を欠いていることで、露の制空権獲得に深刻な支障が生じている。これにより、各正面における地上部隊の侵攻に対する支援能力に悪影響が及んでいる
4月 3日
  • 露軍は、マリウポリ奪取を試み、激しい無差別攻撃を実施。ウクライナ軍は強固に抵抗し、同市中心部を保持
  • 露海軍は、ウクライナ軍が海上経由で補給できないよう、ウクライナの黒海及びアゾフ海沿岸の封鎖を継続
  • 露軍は現在も着上陸作戦能力を保持しているが、時間の経過とともにウクライナ軍の準備が整い、リスクが高まる公算
  • 黒海における機雷の存在は海上活動にとって深刻なリスク
4月 4日
  • 露軍は対ウクライナ作戦に125個以上のBTGを投入。キーウ北部及び北西部には約20個BTGが投入され、その3分の2程度がベラルーシ方面に移動。また、チェルニヒウに加え、スーミからも国境を越えて露に移動
4月 5日
  • ウクライナ軍は、露軍の目標達成を阻止し、チェルニヒウ周辺及びキーウ北部からの後退を強いることで、同国北部の主要地点を回復
  • 奪回した地域では一部で低強度の戦闘が継続するとみられるが、残存する露軍の撤退とともに戦闘も終結する見通し
  • ウクライナ北部から撤退する露軍部隊の多くは、ウクライナ東部における作戦に向け再配置可能となるまでには人員・装備の補充が必要とみられる
4月 6日
  • 包囲下にあるマリウポリにおいて、激しい戦闘及び露軍の航空攻撃が継続
  • マリウポリの人道状況は悪化の一途。残留する16万人の市民の多くは、通信、医薬品、電気、燃料、水がない状態。露軍は人道支援活動の接近を妨げており、これはおそらく防御側に対し、降伏を強いる目的で行われているもの
  • 露軍は、累計1450発以上のミサイルを発射
  • キーウ及びチェルニヒウ正面の露軍(各20個BTG程度)は、再編成及び補給のためベラルーシ及び露領内に完全に後退したが、ウクライナ国内では露軍の約80個BTGが活動を継続
4月 7日
  • 露軍は、ウクライナ東部における攻勢作戦の進展を主要な焦点とし、ドンバスの接触線において砲撃及び航空攻撃を継続
  • ウクライナ国内のインフラに対する露軍の攻撃は、ウクライナ軍の補給能力を制約し、ウクライナ政府への圧力の強化を企図したものとみられる
4月 8日
  • 露軍は、ウクライナ北部においてはベラルーシ及び露に完全に後退。少なくともその一部はドンバス地域における戦闘のためウクライナ東部へ転用される見込み
  • それら部隊の多くは、ウクライナ東部に配置可能となるためには相当規模の補充が必要であり、ウクライナ北部からの再配置には少なくとも1週間を要する
  • ウクライナ東部及び南部の都市に対する露軍の砲撃が継続しており、露軍は戦略的に重要なイジューム市を統制下におきつつ、さらに南進している
  • 露軍は、累計1500発以上のミサイルを発射。航空活動はこの24時間で240~250ソーティーでマリウポリに集中
  • ウクライナ北部から後退した部隊のうち、一部がベルゴロド(ハルキウ北方の露都市)及びヴァルイキ(ベルゴロド東南方の町、ドンバス地域に近接)に向かっているか、これから向かう模様。これらの地域は補給及び再編成を実施する地域となっているとみられる
  • ハルキウ正面には10個BTGをやや下回る規模の部隊が追加され、東部には40個以上のBTGが所在
  • 現在露がウクライナで利用可能な戦闘能力は、作戦開始時の80~85%
4月10日
  • 露軍は、人員の損耗に対応するため、2012年以降の除隊者による増強を検討。人員補充策として、モルドバのトランスニストリア地域(いわゆる「沿ドニエストル共和国」)からも募集
4月11日
  • ドネツィク州における露軍の白リン弾の優先的使用は、マリウポリをめぐる戦闘の激化とともに、同市に対しても白リン弾が使用される可能性が高まっていることを示すもの
  • ドネツィク州及びルハンシク州において、露軍は砲撃を継続。ウクライナ軍の個々の反撃により、露軍の戦車、車両及び火砲が破壊されている
  • 露軍が無誘導爆弾に依存し続けることで、ターゲティング及び攻撃の実施に際して目標を区別する能力が制約されており、今後も民間人の犠牲者が発生するリスクが増大

ウクライナの被害状況(米国防省高官・ウクライナ軍参謀本部による)

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2月28日
  • 駐米ウクライナ大使、28日に露軍がウクライナで気化爆弾を使用したと指摘
3月 1日
  • 露軍は、マリウポリで砲撃を継続。民間人の死者が発生したほか、学校や住宅などのインフラに被害
  • 露軍がキーウ中心部のテレビ塔をミサイルで攻撃し、死傷者が発生
3月 4日
  • ウクライナ国営通信は、露軍がザポリッジャ原発を攻撃し、教育・訓練用施設で火災が発生。原発は最終的に露軍が占拠した旨報道
3月 6日
  • ベラルーシ国内の飛行場から飛来した露軍戦闘機等が、キーウ州などの軍事施設及び民間インフラを攻撃
  • 露軍戦闘爆撃機が、スーミ市のインフラ施設を攻撃
3月 8日
  • ハルキウ市内の民間インフラに対しミサイル攻撃・爆撃が継続中
  • ムィコライウ市長は、同市が北方から多連装ロケットで攻撃されており、クラスター弾が使用されていると発言
3月10日
  • 国際原子力機関(IAEA)は、チョルノービリ原発及びザポリージャ原発からの核燃料その他の核物質の管理状況に関するモニタリングデータの送信が途絶したと発表
3月11日
  • ウクライナ軍参謀本部は、北部チェルニヒウが包囲されていると発表
  • ハルキウ郊外でインターネットへの接続が遮断
3月14日
  • ウクライナ国営電力会社「ウクルエネルゴ」は、一度同社職員によって修理されたチョルノービリ原発への送電線が、露軍によって再び破壊されたと発表
  • ウクライナ国営通信は、ドネツクで露軍がクラスター爆弾搭載の「トーチカU」ミサイルを使用したと発表
3月15日
  • ウクライナ国営通信は、ドネツク州知事の発言として、露軍がマリウポリの州立病院を占拠し、医師、患者及び周辺住民400人を人質にしていると報道
3月17日
  • ウクライナ国営通信は、露軍がマリウポリ市内の劇場やスポーツセンターを攻撃し、避難していた妊婦、母子、児童に被害が出ていると報道
3月18日
  • 西部リヴィウの空港内の航空機整備施設に対し、露軍機が黒海上空からKh-555空対地巡航ミサイル6発により攻撃
3月21日
  • 露軍がチェルニヒウ方面における攻勢は進めなかったものの、ウクライナ軍陣地及びチェルニヒウ市の人口密集地に対する砲撃を継続
  • 露軍がスーミを包囲するとともに、ハルキウの包囲を試みて、同市及び東方のチュフイウのウクライナ軍防衛線及び民間インフラに対する攻撃を継続
3月25日
  • 露軍がドネツィク方面において損害を出しており、再編成をするとともに砲兵及び航空戦力により民生インフラに対する攻撃を実施
3月28日
  • 露軍がリチャンカ、ペトルーシキ及びシピチキ(キーウ西方約30㎞付近)並びにモシチュン(キーウ北西方約20㎞)のウクライナ軍部隊を砲撃
3月29日
  • 露軍はチェルニヒウの包囲を継続するとともに、軍民施設への砲撃を継続ブロバルィ方面においては既に確保した陣地の保持を企図
3月30日
  • 露軍がハルキウを包囲し、砲撃を継続するとともに、砲兵部隊をイジュームへ配置転換し、先に後退した部隊と合わせ、打撃グループを編成
3月31日
  • 露軍が部隊の転用を円滑に行うため、ウクライナ軍部隊に対する火力攻撃を実施するとともに、地雷の遠隔散布を実施
  • 露軍等がドネツィク方面において、ポパスナ及びルビージュネの占領を目的に集中的な攻撃を継続
  • 露軍がヘルソン付近のノヴァ・カホフカに兵站基地を開設
4月 1日
  • 露軍がマリウポリの完全掌握に向け、戦力を集中
  • 露軍がドネツィク方面において火力攻撃や航空攻撃を継続
4月 2日
  • 露軍がハルキウの部分的包囲や住宅地域及び工業地域に対する多連装ロケットによる射撃を継続しているほか、UAVによる偵察活動を実施
4月 3日
  • 露軍がハルキウの包囲を継続しつつ、主力をイジューム方面の攻勢に振り向けている
4月 4日
  • 露軍がマリウポリに対する航空攻撃を8回実施し、同市内では市街戦が行われている
  • 露軍がドネツィク州西部のルビージュネ、ルハンシク州西部のポパスナへの攻撃を継続
4月 5日
  • キーウ市軍行政府長は、キーウの軍事・民生インフラに対する露軍のミサイル攻撃が引き続き実施される可能性が高いとの見解を発表
  • 露軍が航空部隊及び砲兵部隊の支援を得て、マリウポリへの攻撃を継続
  • 露軍が占領したベルジャンシクで市民が拘束されている
  • 露軍がハルキウ西方のヴェリーキー・ブルルク、プリコロトネ等で抵抗活動を行う住民を捜索し、拘束している
4月 7日
  • 黒海及びアゾフ海において、露艦艇がウクライナ領土に対するミサイル攻撃、戦闘地域の孤立化及び偵察活動といった任務を継続している
  • 露軍が最大5個BTGでハルキウの包囲を継続しつつ、同市に対し多連装ロケット、火砲及び迫撃砲で攻撃している
4月 8日
  • ウクライナ国営通信は、クラマトルシク駅に対する露軍の「トーチカU」ミサイル攻撃で、子ども5人を含む一般市民52人が死亡し、109人が負傷と報道
4月 9日
  • 露軍がクリミア半島から、オデーサ州に対するミサイル攻撃を継続している
4月10日
  • 露軍がドネツィク方面及びタヴリダ(ヘルソン州一帯)方面の各地において砲撃を行っているほか、マリウポリ中心部を占領するため、航空攻撃を含む激しい攻撃を実施
  • 露軍がウクライナに奪回された(ヘルソン州北東部)オソコリウカを再び奪取しようと試みるとともに、ヘルソン州の境界まで進出しようとしている