日ウクライナ防衛相テレビ会談について

2022年4月13日
防衛省

標記について、以下のとおり実施されましたのでお知らせします。

2022年4月13日18時30分から約30分間、岸防衛大臣は、レズニコフ・ウクライナ国防大臣との間で、今年3月に続き2度目となるテレビ会談を実施しました。

  1.  レズニコフ国防大臣から、我が国の人道支援及び防衛省・自衛隊によるウクライナへの装備品等の提供について、改めて深い謝意が述べられました。
  2.  岸大臣から、ロシア軍が占拠していたキーウ近郊の地域において、多数の無辜の民間人が殺害されるといった残虐な行為が明らかになったことを受け、このような行為は重大な国際人道法違反であり、断じて許すことはできず、厳しく非難するとともに、ロシアは責任を問われなければならない旨述べました。
  3.  今回のロシアによる侵略は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法と国連憲章の深刻な違反であり、決して認められない行為であるとともに、このような力による一方的な現状変更は、国際秩序の根幹を揺るがすものです。
  4.  防衛省・自衛隊は、今後も国際社会と連携しながら、ウクライナを最大限支援していきます。