航空保安管制群本部  

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~りふれくたぁ~                 防府管制隊 魚本3曹


(令和8年5月更新)

 皆様こんにちは。私は昨年度行われた支援集団武道大会の銃剣道の部に参加してきました。今回はそこでの経験をお話ししたいと思います。
 本訓練は、令和7年7月から約半年間、計4度にわたって行われました。私は体力に自信が無いため、当初は、「なぜ私が」という気持ちがありながら参加したのを覚えています。案の定、本格的な銃剣道の訓練項目はおろか、筋力トレーニングですら苦戦を強いられ、何度も心が折れそうになりました。そんな私ですが、同じく苦楽を共に訓練へ参加した隊員と切磋琢磨し、多くの困難を乗り越えるうちに、訓練を少しだけ好きになれました。
 残念ながら選手として試合に参加することは叶いませんでしたが、今回の訓練を通じて学びを得るものがありました。それは、先入観は可能性を狭めるということです。もし、ただ辛そうだからと訓練を拒否していたら、訓練で得たすべての出会いや感情はなかったと思います。みなさんも、嫌なことがあっても一歩踏み出してみてください。意外となんとかなりますよ。
 最後に、本訓練にあたって支援をしてくださったすべての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。






~りふれくたぁ~         移動管制隊  整備管理係長 大竹2尉


(令和8年3月更新)

「3現主義」


 移動管制隊の大竹2尉です。今回、「りふれくたぁ」への寄稿を賜りましたので「3現主義」についてお話をさせていただきます。「3現主義」とは「現場」に行き、「現物」を直接確認し、「現実」を認識した上で、問題解決を図るという考え方です。ここで、私が幹部として勤務した前任地での出来事とともにお話します。
 移動部隊の幹部として、東北の山で移動器材の展開地指揮官(展開地での指揮、各種調整を実施)として任務に従事していた時のことです。
 移動器材を展開した後、今後、天候の悪化のため風速が30m/s以上に勢力を増すとの情報を入手しました。私は天候が悪化する前に、器材の状況を直接確認する必要があると判断し、空曹1名とともに小型業務車で現場に向かいました。
 現場に到着し器材を確認すると、器材の支線(補強用)が緩み、車両が動かないようにする輪留めや照光器材が散乱している現実を認識しました。そのため、支線の締め付けを強くし、輪留め等を撤去することで飛散防止を実施し、問題解決しました。
 この時は、「3現主義」を実践したことで、暴風前に被害の局限を図ることができましたが、指揮官自ら直接確認することを怠っていた場合、器材の損傷等が生起し、任務の完遂ができなくなっていただろうと思います。改めて「3現主義」の重要性を認識した出来事です。引き続き、「3現主義」を徹底し、移動器材の維持に努める所存です。






~りふれくたぁ~                 浜松管制隊 岩本3曹


(令和8年1月更新)

「タワーシミュレーターについて」


 浜松管制隊では、飛行場管制業務の技量向上のためにタワーシミュレーターを活用しています。
 タワーシミュレーターは、操作員がキーボードでコマンドを入力し、マウスを使って航空機を動かします。この操作が非常に難しく、特に機数の多いシチュエーションを再現する際は、訓練生の指示にパイロット役として応答しながら複数の航空機を動かす必要があります。操作員の練度がシミュレーター訓練の質を左右することになるため、日々練度の向上に努めています。
 私が思うシミュレーター訓練の最大のメリットは、一時停止することができる点です。訓練生が航空機に対する指示に迷った際、現実の世界とは異なり、その状況を一時中断して考えさせることができます。訓練生が分からなくなった原因を特定し、頭の中を整理して対応策を見つけ出させることで、この経験を実際の航空管制業務へ反映させることができます。
 これからもタワーシミュレーターを積極的に活用して、航空管制官の技量を高めていきます!

   

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