航空保安管制群本部  

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航空保安管制群本部

~りふれくたぁ~                 百里管制隊 福田准尉


(令和7年11月更新)

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。暦の上では冬となり、夜の寒さが強まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 今回は、「人事評価制度」に関連したお話をしたいと思います。「人事評価」は高度経済成長期から存在するものですが、時代は「終身雇用」から「成果主義」へと変わり、2000年代に入るとアメリカからMBO(目標管理制度)というものが持ち込まれました。今では自衛隊(公務員)においても導入されている評価制度です。
 ちなみに評価制度には、この他にも「360度評価」というものが存在します。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、今回紹介したいと考えているのは、こちらの話になります。
 
 多くの人事評価は、上司から部下に対する一方的な評価になりますが、「360度評価」は、周囲(360度)を囲む上司や部下、同僚といった立場の違う複数の人を評価者とする評価手法です。(「多面評価」とも呼ばれています。)
 メリットとしては、「被評価者の納得感を高められる。」「効果的な管理職の育成」「ハラスメントの早期発見」などがあります。一方で「やり方を間違えると被評価者のモチベーションを下げる。」「慣れていない人材による評価にはリスクも伴う。」などのデメリットもあります。
 また「360度評価」には時間を要するといったデメリットもあり、アンケートなどによく見かける5段階評価のようなものを導入することが多いようです。5段階評価の手軽さから、管理職の方々が個人的に設問を作成し、自身を客観的に見るためのツールとして活用している事例もあるそうです。
 やり方さえ間違えなければ「自分の強み、弱み」を把握することや、「自身のマネジメント力」を客観的に知ることができます。ちなみに評価項目はホームページなどで簡単に調べることができます。みなさんもこれらを活用して自身を客観的に評価してみてはいかがでしょうか?新しい気づきがあるかもしれません。






~りふれくたぁ~                 静浜管制隊 小林3尉


(令和7年9月更新)

~安全は1日にしてならず~


 これまでの決して長いとは言えない自衛隊勤務でも、安全について考える機会は毎日のように訪れました。「安全は1日にしてならず」と言われますが、その意味するところを私なりに考えてみました。
 結論から言えば、1日にしてならない安全は「当たり前の継続」という最も難しいことだと感じています。例えば、脳が行動を習慣化するのには3週間かかると言われていますが、安全意識の醸成とはその習慣をつくることであり、安全意識の高揚とはそのきっかけづくりなのだと思います。
 また、日々技能を向上させることでスイスチーズの穴を小さくすることができ、相互補完による安全確保をより確実にできると思います。
 さらに言えば、事故事例の活用もまた日々の努力です。他職種、他基地に関わらずそれらを分析し、いかに未来の予測に繋げられるか歴史に学び続けられるかが重要だと思います。
 安全意識を高く持ち続け、同じ過ちを犯さず、淡々と技能を向上させる隊員一人一人の弛まぬ日々の努力こそが安全そのものなのだと感じています。
 整備班長として、インパクトある刺激を隊員に与え、安全に対する意識を高め継続できよう努めてまいります。みんなで強く優しい自衛隊をつくっていきましょう。






~りふれくたぁ~                 松島管制隊 菊池士長


(令和7年7月更新)

~睡眠のすすめ~


 「睡眠の質」は円滑な業務の遂行に大きく影響すると考えています。
 私は航空管制員として勤務していますが、管制業務においてはわずかな判断ミスが重大な事故につながります。
 航空機の安全かつ円滑な運航のために高い集中力と的確で迅速な判断が求められますが、その基盤となるのが心身の健康です。これは良質な睡眠を確保することによって保たれます。
 もし不規則な睡眠をすると、注意力や判断力に重大な影響を及ぼしてしまいます。これを踏まえ、私が実践している良質な睡眠方法を3つ紹介したいと思います。
 一つ目は、決まった時間に必ず寝ることです。レム睡眠(深い眠り)が取れやすくなります。
 二つ目は、寝る1時間前はスマホやテレビなどを見ないことです。ブルーライトによる脳の覚醒を防ぎます。
 三つ目は、サブアイテムを使用することです。私の一押しはホットアイマスクです。素早く眠りにつくことができます。
 自衛官として職責を果たすためには日々の生活習慣が土台となります。皆さんも自己の睡眠について見直してみてはいかがでしょうか。






~りふれくたぁ~                 入間管制隊 若林准尉


(令和7年5月更新)

 「サンキュー!グッドコントロール!」
 管制業務中に無線で航空機の操縦者からこのように言われたことのある人は少なくないでしょう。この言葉を聞いたら、ちょっと嬉しくなりませんか。
 操縦者からすれば何気ない一言(嫌みの場合もある!?・・・)かもしれませんが、人は褒められて成長するという考え方において、この一言はとても力を与えてくれるものであると思います。
 「なんで分からないの?お前はバカか?」「アホか?そんなの当たり前だろ!」など、褒められることもない時代を生き抜いてきた昭和生まれの大先輩達は今、いろいろな事を恐れて後輩の指導に臆病になっていますが、良いところはしっかりと褒めてあげようと頑張っています。
 「私、褒められて成長するタイプなんですよ。」とよく耳にしますが、ほとんどの人は褒められると、頑張ろうという気持ちになりそれが成長につながります。
 何気ない嬉しい一言はやる気を奮い立たせるものであることを認識し、嫌なことがあっても感情をむき出しにすることなく誰に対しても自然と褒め言葉をかけてあげられるようになりたいものです。