「航空管制」
ホーム >「航空管制」(旧機関紙 及び 管制群本部 広報)

支援集団司令官 空将 安藤 忠司
航空保安管制群の隊員諸官、その心の拠り所となってくださっているご家族の皆様、そして平素から隊員をお支えいただいている、航空保安管制群ホームページをご覧の皆様に謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
昨年は、ウクライナ、中東、そして東アジアと、引き続き厳しい安全保障環境下にありました。そのような中、統合作戦司令部が創設され、平素から統合作戦の指揮が一本化され、よりシームレスに事態に対応する体制が整備されました。航空支援集団も、統合作戦司令官の指揮のもと、実際に、中東における在外邦人等輸送準備のためのジブチにおける待機、ミャンマーにおける国際緊急援助活動、八丈島における台風22号及び23号に係る災害派遣といった任務に取り組んだ年でありました。
航空保安管制群は、全国で約56万回の管制、約2000万件の運航情報及びNOTAMの取扱いを着実に実施し、また、国外任務への要員派遣を実施しました。これらはひとえに、群司令と各隊長を核心に隊員諸官が一丸となって真摯に職務に取り組んだ成果だと確信しています。
現在、我が国は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しており、その傾向は本年も継続・増大することが予想されますが、航空支援集団は隊員一丸となって新たな時代に向けた挑戦を継続し、国内及び海外における緊急事態へ即応するとともに、陸海空自衛隊の作戦部隊を支え、力を与える、頼れるイネーブラー(救済者)たるべく各種任務にまい進する所存です。
隊員諸官には、全国それぞれの持ち場で、なすべきをなし、日々の職務と研さんに邁進してくれることを期待します。ご家族、OBの皆様におかれましては、本年も引き続き航空保安管制群の活動に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって幸多き1年でありますよう祈念いたしまして年頭の挨拶とさせていただきます。

管制群司令 1等空佐 岩井田 智
航空保安管制群の隊員諸官、そして日頃より隊員を支えてくださっているご家族の皆様、また、ホームページをご覧いただいている皆様に、謹んで新年の挨拶を申し上げます。昨年、航空保安管制群は、各種任務、訓練や事業を堅実に推進し、管制取り扱い機数約56万回、運航情報及びNOTAMの取扱い件数約2000万件、また、国外任務へ要員を派遣するなど、航空自衛隊の任務遂行を支えました。
さて、近年の国際情勢は、地域ごとに対立や緊張が高まるなど厳しさと不確実性が増しております。こうした情勢の変化の中にあっても航空自衛隊の運用に欠かせない機能を担い、また、国民の皆様にとって重要な航空インフラの一部を担う我々の任務の重要性は、決して変わりません。あらゆる状況下においても、柔軟に変化に対応しながら基本を疎かにせず確実な手順で、群一丸となり、責務を完遂していきます。
結びに、平素より航空保安管制群にお力添えをいただいている皆様方に改めて深甚なる感謝を申し上げます。本年が皆様にとって健康で実りの多い一年になることを祈念し、新年の挨拶といたします。

管制群副司令 1等空佐 湯淺 幹生
航空保安管制群の隊員諸官、OBの方々、そしてご家族の皆さま、並びに本ホームページをご覧の皆さまに謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年、航空保安管制群は、各種任務へ適切に対応しつつ、主任務である航空交通管制、飛行管理及び飛行情報業務を隊員一丸となって取り組み、官民を問わず航空機の安全かつ効率的な運航に寄与してまいりました。
一方、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、かつ航空事故や各種事案等が散発しているところ、我々の任務は飛行安全の要であるとの矜持のもと、全隊員が高い意識を持ち、各業務を基本どおり丁寧に行い、相互に補完しあっていかなければならないと改めて感じております。
そのためにも飛行関係部署や国土交通省をはじめ関係省庁とも一層緊密に連携し、先輩方が築き上げた良き伝統を継承しつつ、様々な変化に24時間365日、柔軟に対応していく所存です。
引き続き本年も変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。皆さまのご多幸とご健勝を心から祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

管制群准曹士先任 准空尉 久保田 隆司
航空保安管制群の隊員の皆様、ご家族の皆様そしてOBの皆様、新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、数年ぶりに支援集団武道大会が開催されました。夏の猛暑時期から強化訓練を開始し、大会での勝利を目指して訓練に励んでくれました。その成果もあって大会では、銃剣道、剣道ともに素晴らしい成績を収めてくれました。
また、業務においては、任務が複雑多岐にわたる中、粛々と与えられた任務を遂行している隊員に頼もしさと誇りを感じます。引き続き皆が一丸となり任務や訓練などに邁進していきましょう。
さて、航空保安管制群は、新たに岩井田1佐を新群司令としてお迎えしました。近年の安全保障環境は厳しさを増しており、航空自衛隊も組織改編など大きな変革の時期を迎えています。新群司令のもと、航空保安管制群が更により良い組織へ発展するために、隊員一人ひとりが自身の職に誇りを持ち、与えられた任務を真摯に遂行し、何事にも明るく元気に柔軟な姿勢で取り組んでいきましょう。
皆様のご多幸とご健勝をお祈りして新年の挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

管制群OB会 会長 田中 仁
新年明けましておめでとうございます。皆様には、健やかに初春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
「一年の計は元旦にあり。」新たな年のはじまりにこの一年の目標や計画を立て、一歩ずつ前向きに歩んでいく年としたいものです。皆様にとりまして令和8年が充実した一年となることをお祈りいたします。
さて我が国の防衛について目を転じますと取り巻く情勢は一段と厳しいものとなっています。昨年発足した高市政権は防衛費を増額し、また戦略3文書の改定に着手する等防衛力の強化に取り組んでいます。航空自衛隊においても活動領域が宇宙へと拡大するなど一層の進化が図られています。
その中で、防衛力を最大限に発揮するためには、何といっても人的基盤が大切です。一人のOBとして、厳しい環境ですが、隊員の皆様が強い使命感を持って任務にまい進されることを切に願っているところです。
管制群にあっても、一致団結して事にあたり、目標に向かって力強く前進されることを願っています。私達管制群OBとしても、現役の皆様のご活躍に対し、後ろ盾としてお役に立てるよう微力を尽くす所存です。
結びに、皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
管制群20個部隊 隊長


令和7年12月22日、第19代航空保安管制群司令に岩井田智1等空佐が着任し、管制群本部において着任行事が行われました。
幹部等挨拶、状況報告及び施設巡視などを精力的にこなし、隊員に対し、「日本を取り巻く環境は大分変わっている。日本国周辺もそうであり、日本国内の状況もそうだ。しかしながら、管制群の任務については、変わらないと思っている。よって、みんな引き続き、地に足を付けて、しっかりと任務を果たしてもらいたい。」と述べました。
また、「統率方針は「責務の完遂」とする。それぞれの個人の任務、部隊の任務をしっかりとやり遂げてほしい。また何事にも「明るく、楽しく、前向きに」。特に、「楽しく」を、大事にしてもらいたい。」とも述べ、着任行事を終えました。
第18代航空保安管制群司令である樫地慶一1等空佐の離任行事が令和7年12月19日に行われました。
樫地1佐は離任にあたり、「管制群には60年以上の歴史があり、解隊の憂き目にあいながらも、我々が今勤務している形のまま残ることが決まった。
60年経った組織であるため組織自体が古びていて、色々なところが廃れてきていると思われるが、色々なことに挑戦する心を忘れずに、皆が新しい血液となりもっと良い組織に変えていかなければいけない。新しく着任する岩井田群司令の元でさらに管制群を発展させてもらいたい。」と述べ、航空開発実験集団司令部へ転出しました。

