小牧管制隊
小牧管制隊長 3等空佐 清水 康雄
隊長挨拶
小牧管制隊ホームページへようこそ。令和8年4月15日付で小牧管制隊長を拝命した清水です。日頃より航空自衛隊に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。
小牧管制隊は、名古屋飛行場を拠点とし、国内外を問わず活動する航空自衛隊機のほか、民間旅客機、小型機、ヘリコプター等、多種多様な航空機の安全運航のため航空管制業務及び整備業務を実施しています。
本ホームページでは、小牧管制隊の活動や隊員の活躍を紹介していますのでご覧いただき、管制隊及び隊員を身近に感じていただければ幸いです。
今後とも小牧管制隊に対する変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
部隊紹介
小牧管制隊は、中部国際空港の開港に伴い、愛知県が管理することになった名古屋空港の管制業務を国土交通省から引き継ぐために創設された航空自衛隊の部隊です。小牧管制隊は、県営名古屋空港に離着陸する自衛隊機をはじめ、空港を拠点として活動する旅客機、ビジネス機、ヘリコプター、個人所有の航空機等、大小様々な航空機に対して管制業務を実施しています。
また、小牧基地に隣接する三菱重工業小牧南工場では、ステルス戦闘機F35Aの最終組み立てと検査が行われており、その最新鋭機のテスト飛行の様子も見ることができます。
小牧管制隊は、航空機の運航に係る安全の確保と運用効率の追求のため、操縦者との意思疎通、関係部隊及び機関等との連携に力を注いでいます。県営名古屋空港の管制業務実施部隊として、引き続き相互のニーズに応えながら的確な管制業務の実施に努めてまいります。
隊員の訓練風景
皆さん、こんにちは!いつも小牧管制隊のホームページをご覧いただきありがとうございます。
さて、小牧管制隊では、2月下旬に行われる航空保安管制競技会に向けた訓練を行っていました。航空保安管制競技会は、各管制隊で一つのチームを組み、それぞれの航空管制の技量を競い合う大会で、いわば航空管制の全国大会のようなものです。
競技会で設定されているシナリオはさまざまな不測事態が次々と発生する内容となっております。そのため、非常に難易度が高く、管制官としての総合的な能力が試されます。
小牧管制隊からも四人の精鋭が選抜され、日々真剣に訓練に取り組んでいます。それぞれが高い能力を備え、強いモチベーションを持って訓練に励んでおり、非常に心強い存在です。
目指せ優勝!本番に向けて、私たちも全力でサポートしていきます!

トピックス
Bongiorno!! 皆さんこんにちは! 今月はイタリア語の挨拶で始めます!先日、小牧基地にイタリア空軍の空中給油機、KC-767Aがやって来ました。小牧基地には約1年ぶりの飛来です。
KC-767は小牧基地でも運用されている空中給油機ですが、実は世界でも珍しい航空機であり、運用しているのは日伊の二か国のみ、合わせてわずか8機しか製造されていません。その内の4機が航空自衛隊、残り4機がイタリア空軍で運用されている貴重な存在です。KC-767には機体後部にブームが搭載されており、飛行しながら戦闘機や輸送機に給油が可能です。イタリア空軍のKC-767にはそれに加え、両翼端にホース(ドローグと言います)が装備されており、ヘリコプターへの空中給油も可能です。
航空自衛隊は頻繁に他国軍との訓練を行っており、日本国内の基地にも多国籍の軍用機が飛来します。特に、小牧基地では空中給油機の飛来が多く、今までにアメリカ、オーストラリア、イギリスなど色々な空軍の機体を見ることができました。我々を含め、世界の航空管制官は英語を使用しているとはいえ、様々な国のパイロットと無線機を通して会話するのはその国々の訛りもあり、そう簡単なものではありません。聞き取りが難しい場合は、ゆっくり話してもらったり工夫して交信することにより、確実かつ安全な業務を心掛けています。今回、イタリア空軍機が離陸後、セントレアに通信を移管する前にイタリア語で「さようなら」と言ったところ、パイロットから感謝の言葉をいただき、改めて我々の業務に誇りを感じることができました。
これからも小牧基地に飛来する様々な航空機にホスピタリティをもって対応して参ります。それではみなさん、Arrivederci!! (またお会いしましょう!)
