岐阜管制隊  

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岐阜管制隊長

岐阜管制隊長 3等空佐 瀬川 秀彦

隊長挨拶

  

ようこそ、岐阜管制隊のホームページへ!令和4年4月15日付をもって岐阜管制隊長を拝命しました、瀬川と申します。平素から航空自衛隊及び岐阜管制隊に対するご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
岐阜管制隊は、岐阜県各務原市に位置する航空自衛隊岐阜基地において、飛行場を離着陸する航空機又は周辺を飛行する航空機に対する航空交通管制業務を実施しています。また、管制業務を行う際に使用する装備品等を整備し、管理する業務も行っています。これらの業務は、航空機のニーズに応えつつ、運航の安全を確保するために極めて重要な役割を担っています。こうした役割を果たすために、岐阜管制隊が行っている様々な訓練の風景や取り組みをこのホームページにて紹介していきますので、ぜひご覧ください。
岐阜管制隊は、風光明媚な岐阜の地にて空の安全を守るため、今後も隊員一丸となって一層飛躍して参ります。今後も岐阜管制隊をよろしくお願い致します。

  

部隊紹介

  

岐阜基地は、岐阜県南部の各務原市にあります。明治初期に旧陸軍の大砲射撃場がこの地に開かれたのを始まりに、大正・明治・昭和にかけては、軍の「各務原(かかみがはら)飛行場」として使用されました。現在ある飛行場としては、日本で最も長い歴史があります。終戦により岐阜基地は米軍が使用するようになりましたが昭和32年2月から防衛省と共同使用となりました。その後昭和33年6月に米軍から完全返還され、現在10を超える部隊や機関が在籍しています。基地に所在する航空機は、飛行試験等を担任する航空自衛隊唯一の部隊である飛行開発実験団をはじめ、航空機の研究開発を行う防衛装備庁、川崎重工、岐阜県警察空隊及び岐阜県防災航空隊と多種多様です。管制官は、これらの速度や飛行経路の大きく違う航空機の位置関係を瞬時に見極め、的確な指示をもって安全を確保し、交通の流れを作らなければなりません。この難しさはまた、管制官の仕事に対する誇りであり、やりがいでもあります。

隊員の訓練風景

訓練生の声

  

以前、管制塔シミュレーター訓練についての記事をこのコーナーに掲載しましたが、今回は実際に管制塔シミュレーター装置を使って訓練をしている訓練生2名にスポットを当て、インタビュー形式で紹介します。
その前に、管制塔シミュレーター装置の概要とシミュレーター訓練の有効性について説明します。この装置は、飛行場や航空機が飛行する様子を画面に映し出し、実際に近い状況を再現することができます。
机上でいくらイメージトレーニングをしても、実際の航空機に指示を出すのは「怖い」ものです。自分が発した指示や情報が不適切だと事故に繋がる恐れがあるからです。
また、安全と効率を追求するため、複数の選択肢の中からベストなものを瞬時に判断し、行うのはとても難しいです。たとえ一人前になってもその怖さや難しさといつも戦っています。
そのため、訓練生にとって実際の航空機に指示を出すことは、とてもハードルが高く難しいものなのです。
シミュレーターは実際の状況に近い訓練ができるので、判断力と技量の向上にとても有効な訓練です。

隊員の訓練風景


それではこれから、訓練生にインタビューしてみたいと思います。

Q1:「今回の訓練は3回目ですが、1、2回目と比べて自分の中で何か成長したと感じたことはありましたか?」
訓練生A:「前回までは航空機への指示を考えながら口に出していたので、ゆっくりした口調でしたが、今回はスムーズに言えるようになったり、初めて体験するような状況が起きても、前回までの経験を活かして対応できるようになっていました。」
訓練生B:「以前と比較すると管制用語がスムーズに言えるようになったり、まだまだ不完全ですが、航空機同士が接近しないようにどのような経路を指示すればよいかを先行的に考えられるようになってきました。」

Q2:「シミュレーター訓練を通して、プラスになったと思うことは何ですか?」
訓練生A:「普段ではあまり経験できない緊急着陸の状況などが訓練できたので経験値を増やすことが出来ました。」
訓練生B:「シミュレーター訓練中に航空機同士が接近するような状況になった時は、一時停止や巻き戻しの機能により、教官から的確な指導を受けることができます。そのため、自分の反省すべきところを明確に理解することが出来ました。」

以上が、訓練生の感想です。

岐阜管制隊では、訓練生の弱点を克服させるためなどに重要な役割を果たす管制塔シミュレーター訓練を定期的かつ個人の能力に合わせて段階的に行っています。
今後もこの装置を活用した効率的な訓練により、管制官の育成に努め、任務遂行の向上を図っていきます。

隊員の訓練風景

 

トピックス

展示機清掃

  

岐阜管制隊は、4月初旬に基地内に展示してある退役した航空機の清掃を行いました。この活動は、航空自衛隊員としての認識を深めるとともに、隊員の融和団結を目的としています。
当日は雲一つない晴れ模様の中、満開の桜に囲まれ、皆で協力し合いながら、複数の展示機一機一機に心を込めて拭き上げました。
清掃は数名ずつの小グループに分けて行い、普段の勤務であまり顔を合わせない隊員同士が同じ展示機を清掃することで、仲間意識やコミュニケーションが深まりました。また、清掃中には、満開の桜だけでなく、若い隊員が知らない展示機の現役時代の話題にも花が咲いていました。
この展示機清掃活動により、更なる隊員同士の連携や団結力が高まりました。今後もこのような活動を通して、隊員の絆を深めていきます。

トピックス
T-33を清掃する隊員

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百周年記念塗装のF4を清掃する隊員






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