芦屋管制隊  

ホーム > 部隊紹介 > 芦屋管制隊

芦屋管制隊

芦屋管制隊長

芦屋管制隊長 3等空佐 北川 健

隊長挨拶

 

芦屋管制隊のホームページへようこそ。
芦屋管制隊長の北川です。
平素から芦屋管制隊に対するご理解、ご協力、誠にありがとうございます。
芦屋管制隊は、北九州の響灘を望む芦屋飛行場におきまして、航空交通管制業務を提供し、航空機の安全な運航を支えるため、全隊員が一丸となって任務に励んでおります。
本ホームページでは、部隊の行事や隊員の活動状況などを紹介しておりますので少しでも芦屋管制隊を身近に感じていただければ幸いです。
今後とも変わらぬご理解とご支援のほどよろしくお願いします。

  

部隊紹介

  

芦屋管制隊は、管制塔で行う飛行場管制業務とレーダーによる着陸誘導管制所を行っています。芦屋飛行場を離着陸する航空機や飛行場周辺を飛行する航空機の安全確保と効率的な流れを促進する管制業務を行っています。
芦屋飛行場には、将来の戦闘機パイロットの育成にあたる第13飛行教育団所属のT-4型練習機のほか、航空機遭難に係る捜索救助及び地震等の災害発生時の情報収集や救急患者搬送などの任務を持つ芦屋救難隊所属のUH-60JとU-125Aが所在し、日夜厳しい飛行訓練を実施しています。
芦屋管制隊は、これらの航空機の安全かつ効率的な運航を推進する重要な任務に対し、隊員一丸となって明るく逞しく取り組んでいます。
着陸誘導管制所のレーダー器材が新しくなりましたので、芦屋基地を見学される機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

部隊紹介部隊紹介部隊紹介

隊員の訓練風景

航空管制官不測事態対処訓練

皆さん、こんにちは。いつも芦屋管制隊ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、芦屋管制隊に所属する航空管制官を対象に実施した不測事態対処訓練について紹介したいと思います。
芦屋管制隊は、1年間を通して管制塔は朝6時から夜22時まで、着陸誘導管制所は朝7時から夜19時まで毎日運用しています。本訓練は、飛行場管制の訓練装置を使用し、休日の勤務中に芦屋基地に飛来した2機の航空機のうち、先に着陸した航空機が滑走路上で故障して動けなくなり、後続の航空機が着陸できないという状況が生起し、関係する機関への通報、調整要領及び在空する航空機の対処要領について演練を行うというものでした。
経験が浅い管制官は、経験したことのない状況に戸惑いつつも、先輩管制官へ積極的に状況を報告することにより、先輩から指示や助言をもらいつつ、的確に対処しました。

訓練風景

訓練終了後のブリーフィングにおいては、航空機及び関係する機関に対して通報、確認すべき内容を再確認するとともに、良好な点及び改善すべき点を抽出し今後の業務の資としました。

訓練風景

“We are One Team!”今後も芦屋管制隊は一丸となって各種任務、訓練に邁進して参ります!

トピックス

燃料流出対処訓練

先日、燃料流出対処訓練を実施しました。大規模な地震が発生し、発電機室にある屋内タンク内の燃料の流出が発生したという想定です。
発電機の燃料となる軽油は、簡単に火災を引き起こす危険があり、流出により河川や土壌の汚染を起こす可能性があります。そのようなことを絶対に生起させないように管制隊では、定期的に燃料流出対処訓練を行っています。

トピックス


訓練指揮官の指示のもと、防油堤の応急修復や、廃油の処理等を的確に実施ました。また、特にこの時期は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期でもあるため、防火意識も高めることができました。