芦屋管制隊  

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芦屋管制隊長 3等空佐 勝目 俊幸

隊長挨拶

 

芦屋管制隊のホームページへようこそ。皆様こんにちは、芦屋管制隊長です。まずは、残念なお知らせです。先般、令和2年7月中旬を目途に芦屋管制隊60周年行事について、「状況が許せば実施したい」と目論んでいる旨お伝えしました。しかしながら、新型コロナウイルスは難敵であるため実施は困難と判断し、7月の開催について断念いたしましたことをお知らせいたします。 また、あらためて開催するにあたっては各種対策を講じる必要があるため、実施の方法等について良い手はないかと現在検討中であり、具体策が見つかりましたら別途お知らせいたします。
つづいて、昨今の部隊の状況です。先般、送信所倉庫の塗装を実施いたしました。平成の初めごろに建てられた金属製の倉庫は、かまぼこ型の愛らしい姿をしています。形状が直方体である倉庫とは異なり端に行くほど高さが低くなるため、物品の大きさや形に併せて収納箇所を選択する等の工夫が必要です。長年、海風に晒されているため外側の一部では発錆しているものの、内部は錆もなく艶消しの銀色が美しい状態で、30年近く使用されているものとは思えません。物品愛護とは若いころに先輩方からよく言われたものです。愛車や愛機、愛用のペンなどと言われる「大切に使用されたモノ」、「頻繁に活用されたモノ」は、摩耗や傷跡に先人の活動を偲ぶことができ、人の思いを伝えて行きます。施設や装備品の機能を最大限に発揮させるという意味においても、また、今の我々の思いを繋いで行くという意味においても、モノを大切に使用し、新たな創意工夫を盛り込み、その機能が末永く有効に発揮できるように管理しなくてはならないな…と、かまぼこ型倉庫の塗装を通じ改めて感じた次第です。

  

部隊紹介

  

新年あけましておめでとうございます。先月の話ではありますが、我が隊の年末休暇前の恒例行事として門松を作成しました。松、竹、梅、南天や葉牡丹といった縁起物を自隊で調達し、勤務に支障のない隊員で協力し合い、しきたりに則った形式の門松を作成しました。特に今年は仮事務所移転後初の正月でもあり、施設の改修などの大きな行事が盛りだくさんであるため、事故を撥ね退け部隊に福を招くという願いを込め、各隊員が真心を込め作業にあたりました。完成した門松は年末年始の期間から事務所入口に設置され、年末勤務する隊員をかわきりにその恩恵に与りました。そして年明けの1月15日、隊がご利益を授かった門松は基地近傍神社のどんど焼きで御供養しました。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大やオリンピックの延期等、様々な変化や忍耐を強いられた激動の年でありましたが、今年は幸多い明るい年であることを心から祈願しております。

隊員の訓練風景

  

皆さん、こんにちは。芦屋管制隊では飛行場管制業務及び着陸誘導管制業務(詳しくは▷「管制群の業務」をクリック)を行っており、それぞれの業務にかかる資格取得のため、訓練生は日々知識の習得や技量向上に努めています。今回は、着陸誘導管制業務の受験を控えている隊員を紹介します。彼は、既に飛行場管制業務の資格を取得しており、昨年から着陸誘導管制業務の試験に向け訓練してきました。時には失敗し落ち込むこともありましたが、先輩たちの激励もあり、シミュレーター訓練など地道な努力を重ね、本来であれば今年5月に受験する予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響により試験の延期を余儀なくされました。この間、愛知県小牧市にある第5術科学校において約2か月間の上級課程(基礎課程を卒業し各部隊で管制業務の資格を取得した隊員が、より幅広い知識や高い技能を習得する課程)で更なるレベルアップを図り、気分も新たに次回の受験に向けて努力しています。円滑、確実な管制業務を実施できるスキルを習得し、試験を突破するため、今後も芦屋管制隊全員でサポートしていきます。

訓練風景

トピックス

QCサークル活動始動


令和3年5月某日、芦屋管制隊QCサークルメンバーは、第1回目ミーティングを計画し、今後の活動内容について話し合いを開始しました。これは自衛隊において仲間意識と忠誠心を強くするために行っている小集団活動の一つで、業務におけるムダや不安全要素などを改善し、より良い職場環境の構築をしていこうという取り組みです(QCとはQuality Controlの略称で、日本語に訳すと品質管理という意味になります。)。本ミーティングの主な内容は、何をどう改善し、それが私たちの職場環境にいかに効果的かを熟考したテーマを決めることと、チーム一丸となり活動するためのチーム名を決定することでした。第1回目ともあり話し合いは意見のぶつかり合いなどで難航するかと思いきや、闊達な意見が飛び交い、次から次へと要改善事項が挙がり、見事に一つにまとまりました(こんなにも問題点が山積みで、大丈夫か?芦屋管制隊(汗))。 話し合いは順調に進んでいき、議論がまとまった結果、テーマは「教育の定着率80%を目指す」に決まりました。理由としましては、私たち隊員間では常日頃から「自衛隊の役目とは何か?事故を起こさずに国民の平和を守り抜くために必要なこととは?」など、知識や自覚をしっかりと身に着けるため、沢山の教育を行っており、その理解が全隊員へ定着することを目標にしたからです。そして気になるチーム名ですが、「ちょとつもうしん」に決定しました。その理由は、芦屋基地内に出没するイノシシのひるむことなく邁進する姿に魅せられて、あらゆる対策を講じている我々も目標に向かって突き進もうということです。ちなみになぜ平仮名かというと、書記をしていたS士長が漢字で書けなかったからです(大丈夫か?芦屋管制隊(笑))。

トピックストピックス





芦屋管制隊GCA装置運用停止行事

  

GCA(Ground Controlled Approach)装置とは、雲や霧などの視界が悪い天候下であっても、レーダーを用いて滑走路への安全な着陸を行えるよう誘導する装置です。平成2年6月11日から約31年間という時が経ち、同じ型式の器材が次々と換装される中、ついに航空自衛隊で最も古いものとなりました。そのGCA装置も令和3年3月1日をもって運用を終了し、器材を換装します。運用終了までの間、日々の隊員の努力により維持管理され、飛行の安全を支え続けてくれた器材に対し、隊員からの“おつかれさまでした。”とねぎらいの言葉を込めたGCA装置の運用停止行事を実施しました。任務遂行のため空の安全を保ち続けてきた器材ですが、経年劣化による故障もありました。しかし、それをわが隊の整備力を持って乗り越え続け今に至りました。長い歴史を持つ器材の退役には一抹の寂しさを禁じ得ず、また先輩方をはじめとし、現職の我々隊員を成長させてくれたことに対して深く感謝します。

トピックス
※撮影のため一時的にマスクを外しています


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