リ ウ マ チ 科
リウマチ科の紹介
リウマチ外来では、関節リウマチをはじめとする膠原病（こうげんびょう）やそれらの関連疾患など、ひろく免疫の異常が関わる疾患の患者さまを対象に診療を行っています。
これらの、アレルギー免疫疾患、関節リウマチを含む膠原病は難治性疾患で、副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤などを長期に続ける治療が主流とされ、それにともなう副作用も懸念されてきましたが、最近になって関節リウマチでは新しい生物学的製剤による治療の進歩により寛解治療を目指すことも可能となってきています。
当院でも、これら治療を積極的に取り入れながら整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科等と連携をとって、乾癬性関節炎（PsA）、脊椎関節炎（SpA）、ANCA関連血管炎性中耳炎（OMAAV）等広く膠原病や免疫疾患の的確な診断・適切な治療をこころがけています。
また、必要によっては腎臓内科と連携して血液浄化療法（血しょう交換、血液吸着）も行っています。
【生物製剤実績：２０１１】
認定施設
日本リウマチ学会