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令和8年の活動状況

 

京都大学大学院生への講話について

国際平和協力センター長 渡邉 邦嘉1等陸佐は、令和8年7月2日(木)、自衛隊京都地方協力本部において、京都大学公共政策大学院の学生に対し、国際平和協力活動等に関する講話を実施しました。
 本講話は、京都大学公共政策大学院の学生が、外交・安全保障分野における日本の政策や課題について理解を深めるための自主活動として開催している「京都大学安全保障フォーラム」の一環として、学生からの依頼を受けて実現したものです。
 講話では、「国際平和協力の本質は、武力ではなく『調整』であり、日本の強みは関係者をつなぎ、信頼を築き、秩序を維持する力にある」ということを伝えるとともに、国際平和協力活動の現状や課題、日本の役割について説明しました。
 講話後には、国際平和協力活動や国際安全保障環境に関する活発な質疑応答が行われました。参加した学生からは、「参加者それぞれが異なる文化や価値観を持つ中で、合意形成に向けて交渉・調整を行うことの難しさを改めて実感した」「そのような困難や様々な制約がある中でも、日本の強みを生かしながら国際平和の実現に貢献している自衛隊の活動に深く感銘を受けた」といった声が聞かれ、国際平和協力活動への理解を深めてもらえる有意義な機会となりました。

  • 講話の様子

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青山学院大学での講話

令和8年6月27日(土)、国際平和協力センター長 渡邉邦嘉1等陸佐は、青山学院大学国際政治経済学部公認団体「外交・国際公務指導室」の学生等を対象に、国際平和協力活動等に関する講話を実施しました。
 外交・国際公務指導室は、外交官や国際機関職員など国際社会で活躍する人材の育成を目的として設立された組織であり、国際政治や安全保障に関する勉強会、研究活動、講演会などを行っています。学生は、日頃から国際情勢や外交問題について学んでおり、将来、外交・安全保障分野に携わることを志す者も多く在籍しています。
 講話では、国連平和維持活動(PKO)の現状や変遷、防衛省・自衛隊が実施する国際平和協力活動の意義、日本が国際社会の平和と安定に果たしている役割について説明しました。また、PKOの現場においては、軍事力のみならず、多様な関係者との対話や調整、信頼関係の構築、人材育成や能力構築支援といった取組が重要であることを、実際の事例を交えながら紹介しました。
 講話後には、多くの学生から「国際平和協力活動の実態や重要性について理解を深める貴重な機会となった。」との所見を得ることができました。特に、持続的な平和の実現には関係者間の調整や信頼構築が不可欠であることを学んだとの声が多数寄せられました。また、日本の強みである調整能力や能力構築支援、人材育成への取組が国際社会において重要な役割を果たしていることについて、新たな認識を得たという意見も見られました。
 さらに、学生は、日頃から国際政治や安全保障について学んでいることもあり、PKOの将来像や日本の国際貢献の在り方について活発な質疑応答が行われました。
 国際平和協力センターは今後も、大学や研究機関等との連携を通じて、国際平和協力活動への理解促進に努めるとともに、将来の国際社会を担う人材の育成に貢献してまいります。

  • 講話の様子

  • 講話を行う渡邉1等陸佐


  • 集合写真

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エチオピア国際平和支援訓練センター所長の国際平和協力センター訪問

令和8年7月8日(水)、エチオピア国際平和支援訓練センター(IPSTI)所長であるゲトゥ・タエ陸軍大佐が、国際平和協力センター(JPC)に来訪しました。
 訪問中、同大佐はJPCの任務及び現在の活動について説明を受けるとともに、国際平和協力活動等において様々な国から参加者を受け入れる多国籍環境での教育訓練の重要性等について意見交換を行いました。

  • 集合写真

  • 懇談


  • ギフト交換

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マンスフィールド研修支援

令和8年6月16日、国際平和協力センターは、米国からマンスフィールド研修生であるロバート・エヴァーマン米空軍中佐の研修支援を行いました。
 エヴァーマン中佐とセンター長との懇談のほか、当センターの活動概要について説明を行いました。
 意見交換では、国際任務の経験を通じた人材育成や教育の成果、国際派遣で得られるコミュニケーション能力や異文化理解の重要性について認識を共有しました。
 また、ODA・OSA・能力構築支援の連携や、多国間協力の可能性などについて幅広く意見交換を行い、今後の国際協力の在り方について理解を深めました。

  • ロバート・エヴァーマン中佐

  • 懇談の様子


  • 教育・研究室長による概要説明

  • 意見交換の様子

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マレーシア国際平和維持センターにおける国連幕僚課程教官養成課程への学生派遣

令和8年6月1日(月)から6月12日(金)までの間、国際平和協力センター研究員 渡辺 康介 3等海佐は、マレーシアポートディクソン市内に所在する国際平和維持訓練センター(MPC※1)において実施された「国連幕僚課程教官養成課程(TOT※2)」に参加しました。
 本課程は、国連幕僚課程(UNSOC※3)の教官を養成することを目的としており、16か国から21名の自衛官・軍人・警察官が参加し、約2週間にわたり教育が実施されました。
 教授技法に関する講義、グループ討議、学生自身による教務を通じて、教授技法に関する基礎的知識及び、国連標準教材に関する教授技法を高めることができました。

※1 MPC:Malaysian Peacekeeping Centre
※2 TOT:Training of Trainers
※3 UNSOC:United Nations Staff Officer Course

  • 参加者による集合写真

  • 模擬授業を行う渡辺3海佐

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豪州平和作戦訓練センターにおける国連幕僚課程への学生派遣

令和8年5月11日(月)から5月27日(水)までの間、国際平和協力センター研究員 大島 有貴 3等陸佐は、オーストラリア連邦キャンベラ市内に所在するオーストラリア平和作戦訓練センター(ADFPOTC※1)において実施された「国連幕僚課程(UNSOC※2)」に参加しました。
 本課程は、国連のミッション本部において活動する軍事部門スタッフ予定者に対し、活動に必要な基礎的識能を付与することを目的としており、9か国から18名(男性14名、女性4名)の軍人が参加し、約2.5週間にわたり教育が実施されました。
 講義、グループ討議、個人課題を通じて、国連及びその活動に関する基礎的識能を体系的に学ぶとともに、仮想派遣国を題材として、活動環境の分析、活動方針の案出等を含むミッション本部スタッフ としての活動を演練し、近年の国連の活動や本部の幕僚活動に関する識能を高めることができました。

※1 ADFPOTC:Australian Defence Force Peace Operations Training Centre
※2 UNSOC:United Nations Staff Officer Course

  • 参加者による集合写真

  • 課題発表を行う大島3陸佐

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モンゴル国際PKOカンファレンスへの参加

令和8年5月22日(金)、統合幕僚学校国際平和協力センター研究員 本名 龍児 1等海佐及び勝又 隆夫 2等海佐は、モンゴル国ウランバートルにおいて開催された国際PKOカンファレンス(International Conference Dedicated to the International Day of United Nations Peacekeepers)に参加しました。
 本カンファレンスは、モンゴル国防研究所(Defense Research Institute of Mongolia)の主催により開催され、「国際平和協力における経験共有と協力強化」を主題として、7か国から、PKOに関する研究者、軍関係者及び実務者が参加しました。会議では、国連PKOに関する教訓、教育訓練、国際協力等について活発な議論が行われました。
 本名1海佐は、「Lessons from the JSDF’s First PKO Deployment」と題してカンボジア国連暫定機構(UNTAC)における自衛隊及び文民警察官の派遣について、法制度、統合運用、武器使用、文民警察官殉職事案及びその後の制度改善等の観点から報告しました。また、日本及びドイツのPKO参加の比較を通じ、歴史的・制度的制約を有する国家による国際平和協力の発展について考察を行いました。
 また、勝又2海佐は、「Japan’s Evolving Contribution to UN Peacekeeping and the UNTPP」と題して近年の国連PKOを取り巻く環境の変化と、国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)を通じた日本の貢献について報告しました。特に、工兵、輸送、後方支援等の「イネーブラー能力」の重要性、教育訓練の標準化、制度的貢献及び中堅国家外交の観点から、日本が直接的な大規模部隊派遣に依拠することなく、国際平和協力における存在感と影響力を維持している点について考察を行いました。
 国際平和協力センターは、今回の参加を通じて、各国PKO関係機関及び研究者との意見交換を実施するとともに、国際平和協力に関する知見を深め、今後の教育訓練及び調査研究に資する有益な交流を行うことができました。

  • 集合写真


  • 発表の様子(本名1佐)

  • 発表の様子(勝又2佐)


  • 討議の様子

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イタリア高等国防研究センター長の国際平和協力センター訪問

令和8年3月25日(水)、イタリア高等国防研究センター長であるステファノ・マンニーノ陸軍中将が、国際平和協力センター(JPC)を訪問しました。訪問中、同中将はJPCの任務および現在の活動について説明を受け、多国籍かつ国際的な参加者を対象とした教育・訓練を実施することの重要性を改めて確認されました。

  • 懇談

  • センター概要説明


  • センター概要説明

  • ギフト交換

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統合幕僚副長の国際平和協力センター視察

令和8年2月9日(月)、統合幕僚副長 松永 浩二 陸将が国際平和協力センターに来訪されました。松永陸将は、同センターの任務及び現況について報告を受けた後、第14期国際平和協力中級課程の教育状況を視察されました。また、11か国からの留学生が参加する国際色豊かな環境で実施されている本課程の重要性について確認されました。

  • 状況報告



  • 教育視察

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国連広報センター長来訪

令和8年2月3日(火)、根本 かおる国連広報センター長が国際平和協力センターに来訪し、センター長 渡邉1佐が来訪を歓迎しました。
 根本氏は、国際平和協力中級課程における「紛争下における性暴力(CRSV)からの保護」に関する講義を視察されました。講義終了後には、近年のCRSVをめぐる状況についてご所見を述べられるとともに、中級課程の学生に対し、温かい激励の言葉をいただきました。

  • 国連広報センター長
    根本 かおる 氏


  • 記念撮影

  • 学生との意見交換

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