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平成28年の活動状況

ヨルダン軍平和活動センター長への表敬訪問

平成28年11月28日(月)から12月3日(土)までの間、国際平和協力センター長 関口 景 1等陸佐は、ヨルダン・ハシェミット王国ヨルダン軍平和活動センターを訪問しました。28年10月に日本・ヨルダン両国防省との防衛協力及び交流に関する覚書が締結されたことをうけ、両国間交流の一環として行ったものです。
 今後とも様々な手段により、継続的にヨルダンとの人的交流を図っていきたいと思います。

  • ギフト交換の模様

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アラブ文化課程への参加

平成28年11月20日(日)から11月30日(水)までの間、国際平和協力センター研究員の淡路大介2等空佐は、ヨルダン・ハシェミット王国ヨルダン軍平和活動センターで実施されたアラブ文化課程(Arab Culture Awareness Course)を履修しました。本課程の履修を通じて、アラブ社会の構造及び特性等の知識を得ることにより、研究員としての知識技能を向上することができました。
 今回の課程で得られた成果は、当センターで実施する教育・研究業務に反映して参ります。

  • 集合写真

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スウェーデン国防軍国際センター民軍連携課程への参加

平成28年11月19日(土)から12月3日(土)までの間、国際平和協力センター研究員の遠藤祐一郎 2等陸佐は、スウェーデン国防軍国際センターが主催した民軍連携課程に参加しました。
 本課程は、国連加盟国の文民、警察及び軍人に対して、国連平和維持活動の場で文民、警察及び軍がいかに相互に調整・協力しあい、ミッションを遂行するべきか、その調整要領等に関する知見や経験を学ぶものです。日本を含めアフリカ及び欧米諸国から12カ国18名が参加しました。
 本課程では、民軍連携に関して、教育内容そのものを学ぶことのみならず、各国参加者との関係構築、相互理解の促進、経験の共有ができ、研究員としての素養を伸ばすことができました。
 今回の課程で得られた成果は、当センターで実施する教育・研究業務に反映して参ります。

  • 集合写真

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IAPTC年次会合への参加

平成28年9月22日(金)から同年10月1日(土)までの間、国際平和協力センター長 関口 景1等陸佐は、ボスニア・ヘルツェゴビナで開催された国際平和活動訓練センター協会(IAPTC*)の2016年度年次会合に参加し、国連平和維持活動に係る教育訓練の最新動向を入手し、当センターで実施する教育・研究業務に反映するとともに、我が国の国際平和協力活動への取り組みについて、諸外国関係機関等の認識向上を図りました。

 *International Association of Peacekeeping Training Centers

  • IAPTC年次会合参加者

  • ボスニア・ヘルツェゴビナ軍統合参謀長との記念撮影

  • 会合の様子

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拡大ASEAN国防相会議(ADMM+)専門家会合参加

平成28年10月17日(月)から19日(水)までの間、国際平和協力センター主任研究官の小倉博之1等陸佐は、韓国で開催された「拡大ASEAN国防相会議(ADMM+)専門家会同」に参加し、国際平和協力活動について各国の参加者と意見交換しました。本会同で得られた成果については、当センターで実施する教育・研究業務に反映して参ります。

  • 記念写真

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カザフスタン軍参謀本部国際平和協力訓練計画調整課先任将校来訪

平成28年10月13日(木)、カザフスタン共和国軍への能力構築支援事業のため来日中の同軍参謀本部国際平和協力訓練計画調整課に所属する先任将校のクサイノフ中佐ほか1名が、国際平和協力センターに来訪されました。関口センター長への表敬に続き、当センターから概況説明を行い、今後のPKO分野の教育における2国間の協力等について、活発に意見を交わしました。

  • 国際平和協力センター長から記念品の盾の贈呈

  • 概況説明を受けるクサイノフ中佐

  • 概況説明

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河野統合幕僚長の初度視察

平成28年9月16日(金)国際平和協力センターは、移転先の市ヶ谷基地F2棟において、河野統合幕僚長の初度視察を受けました。国際平和協力センター長の概要説明の後、学校長の案内で総括官および関係部課長とともに施設を巡視されました。

  • 施設巡視

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ベトナム国防省研修団来校

平成28年9月15日(水)ズン陸軍准将をはじめとする、ベトナム国防省研修団が国際平和協力センターを訪問されました。PKOをはじめとした教育分野における質疑応答や意見交換を行い交流を深めました。

  • 盾の交換

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国際平和協力センターは移転記念行事を挙行しました。

平成28年9月5日(月)市ヶ谷基地F2棟において、中村防衛研究所長を来賓に迎え、国際平和協力センター移転記念行事を挙行しました。坂田統合幕僚学校長は訓示で「新たな勤務環境の中で、関口センター長を核心として積極的に任務を遂行し、平和協力活動、ひいては国際社会の平和と安定に一層貢献することを期待する」と述べ、職員に一層の奮起を促しました。

  • テープカット

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国際平和協力センターは、移転しました。

国際平和協力センターは、平成28年9月1日(木)より、防衛省市ヶ谷地区に移転しました。新しい住所及び電話番号等は、こちらになります。
これからも国際平和協力センターを宜しくお願いします。

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AAPTC年次会合への参加

平成28年6月26日(日)から7月1日(金)までの間、国際平和協力センター長の関口景1等陸佐は、フィリピンにおいて開催されたAAPTC※年次会合に参加し、国際平和協力活動等に携わる各国の参加者と意見交換しました。当センターは、今後ともこのような機会を活用し、アジア・太平洋地域のパートナーとの信頼・協力関係を強化して参ります。

 ※AAPTC:Association of Asia-Pacific Peace Operations Training Centers アジア太平洋平和活動訓練センター協会

  • 集合写真

  • 全体会合

  • 参加各国との意見交換

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豪国防軍参謀長付 ブラッドリー・オチャード陸軍大佐他2名が来訪

平成28年6月17日(金)、豪国防軍参謀長付 ブラッドリー・オチャード陸軍大佐他2名の方々が、国際平和協力センターに来訪し、当センター研究員と意見交換の後、統合幕僚学校長を表敬されました。
 オチャード陸軍大佐は、豪国防軍参謀長付として、「女性・平和・安全保障に関する国別行動計画」※1の責任者を務めていて、今回、当センター研究員が企画に参加した、豪外務貿易省豪日交流基金研究助成事業である「Operationalising Human Rights Norms in Peace Missions」に参加するため来日し、この機会を利用して当センターに来訪されました。
 当センター研究員との意見交換では、オチャード陸軍大佐の職責である、豪国防軍における国別行動計画の実行状況についてご発表いただき、豪国防軍の取り組みについて貴重な知見を得ることが出来ました。また、今回の訪問の同行者で、豪海軍法務将校/ジェンダーアドバイザーであるスウィントン海軍少佐がフィジーで経験された、国際緊急援助活動における豪国防軍のジェンダーアドバイザーの役割や、もう一人の同行者で、豪外務貿易省民軍協力政策・安定化室長補佐であるシェリダン女史の主導の下、豪政府が本年策定したPOC※2ガイドライン及びタリスマン・セーバー2015への国連安保理決議第1325号の導入等について、活発な意見交換が行われました。
 当センターでは、今後とも防衛交流の機会を活用し、当センター研究員の能力向上に役立てるとともに、諸外国との協力関係の一翼を担って参ります。

 ※1 女性・平和・安全保障に関する国別行動計画:「女性・平和・安全保障」に関する国連安保理決議第1352号を、各国が実施するために、具体的な実施項目や期限を定めた計画です。加盟各国が個別に策定するもので、オーストラリアは2012年に、我が国は2015年に策定しました。
 ※2 POC:Protection Of Civilians 文民の保護

  • スウィントン海軍少佐(左),
    オチャード陸軍大佐(中央),
    シェリダン女史(右)

  • 意見交換

  • 統合幕僚学校長表敬

  • センター長とのギフト交換

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カーンクエスト2016への参加

平成28年5月21日(土)から6月5日(日)までの間、国際平和協力センター研究員の淡路大介2等空佐は、モンゴルで開催された多国間共同訓練「カーンクエスト2016」に参加し、PKO司令部要員等として必要な知識を得ることができました。本訓練で得られた成果は、当センターで実施する各種教育に反映して参ります。

  • 模擬PKO司令部における資料作成

  • 模擬PKO司令部における会議

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国際平和協力センター新ロゴマーク誕生

平成28年7月1日(金)から国際平和協力センターはロゴマークを一新しました。
これからも国際平和協力センターを宜しくお願いします。


新しいロゴマーク

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国連平和維持活動教官要員訓練への参加

平成28年4月17日(日)から4月30日(土)までの間、国際平和協力センター研究員の遠藤祐一郎2等陸佐は、マレーシアで開催された国連平和維持活動教官要員訓練に参加しました。
 本訓練は、国連平和維持活動に関する教官等を養成するため、国連と加盟国が共催して実施するものです。平成27年10月には我が国も東京において国連との共催で実施しました。今回の訓練は、国連とマレーシアの共催によるもので、日本を含めアジア太平洋地域から15カ国30名が参加し、「文民の保護」を主な内容として実施されました。
 訓練では、文民の保護等に関して、その教授法を学ぶことのみならず、各国の参加者との間で活発な意見交換が行われることにより、文民の保護に関する知見をより一層広げることができました。今回の訓練で得られた成果は、当センターで実施する各種教育に反映して参ります。

  • 参加者の集合写真

  • 教官役として模擬教育中の遠藤2等陸佐

  • 各国参加者とのグループディスカッション

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