令和元年12月10日(火)、カナダ陸軍戦闘訓練センター長ケイル・オベルワース陸軍大佐及び平和維持センター長ジャック・アレイン陸軍中佐が国際平和協力センターへ来訪されました。
教育研究室長より当センターの概要説明、陸上自衛隊 国際活動教育隊長から国際活動教育隊の概要説明を実施後、意見交換を行ました。また、オベルワース陸軍大佐から両国の国連平和維持活動分野における交流がさらに深まることへの期待が示されました。
集合写真
オベルワース陸軍大佐と挨拶
国際平和協力センターの概要説明
意見交換の様子
アレイン陸軍中佐とギフト交換
令和元年12月5日(木)、エチオピア国防省PKO局長デリバ・メコネン・ハテウ少将及び平和支援訓練研究センター長エリアス・セヨウム・アブラハ大佐が国際平和協力センターへ来訪されました。
教育研究室長及び総括主任研究官より概要説明を実施後、意見交換を行い、デリバ少将から、両国の国連平和維持活動分野における交流がさらに深まることへの期待が示されました。
集合写真
施設見学
センター職員による概要説明
意見交換
デリバ少将と国際平和協力センター長
令和元年11月9日(土)から17日(日)までの間、国際平和協力センターの3等陸佐 川田 誠吾は、スウェーデン首都ストックホルム近郊のスウェーデン国防軍国際センターにおいてCMRを履修し、国連のみならず地域機構に係る国際平和活動の背景について把握するとともに、民・軍のそれぞれの特性及び連携について学びました。
本課程を通じて得た成果については、当センターが実施する教育・研究業務に反映して参ります。
* CMR:Civil-Military Relations Course
当センター研究員 川田3陸佐(左)と参加者
課程の様子
令和元年10月28日(月)から同年10月30日(水)までの間、国際平和協力センター長 長田 英一郎1等陸佐他2名は、エチオピアにおいて開催されたエチオピア平和維持支援訓練センターが主催する平和維持支援訓練フォーラムに参加しました。
本フォーラムは、国際平和維持活動等に係る教育訓練や能力構築支援に関する意見交換を通じた教育内容の向上及び各訓練センター間の関係強化を目的に開催され、当センターから「国連三角パートナーシップ・プロジェクトにおける日本国 防衛省・自衛隊の取組」について発表を行うとともに、フォーラム参加者と意見交換を行いました。
本フォーラムで得られた成果については、当センターで実施する今後の教育・研究業務に反映して参ります。
集合写真
(中央は国際平和協力センター長及び在エチオピア日本大使)
フォーラムの様子
国際平和協力センター長の発表
令和元年10月7日(月)から同年10月10日(木)までの間、国際平和協力センター長 長田 英一郎1等陸佐他1名は、ペルー(リマ)において開催された国際平和維持訓練センター協会(IAPTC*)の2019年度年次会合に参加しました。
当会合への参加を通じ、教育・研究業務に資する国連平和維持活動に係る最新動向を入手するとともに、諸外国関係機関との情報共有及び連携強化を図りました。
日本からは、他に陸上自衛隊国際活動教育隊長 佐藤 和之1等陸佐、外務省の担当者及び東京外国語大学大学院 篠田 英朗教授(広島平和構築人材育成センター代表理事)も参加されました。
*International Association of Peacekeeping Training Centers
陸上自衛隊国際活動教育隊長(右)と
当センター研究員 中居2空佐(左)と
国際平和協力センター長(中央)
国連平和維持活動局軍事顧問
Loitey中将(ウルグアイ東方共和国)
会同の様子
タイ王国PKOセンター長
Konsil少将と
アイルランドからの参加者と
国連平和維持活動局軍事顧問
Loitey中将と
国際平和協力センター(センター長:長田 英一郎1等陸佐)は、令和元年10月1日(火)、東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部准教授 井上 実佳 氏及び東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター客員研究員 川口 智恵 氏を講師としてお招きして、第2回平和活動研究会を行いました。
本研究会は、国際平和協力活動等に係る研究に必要な知識を修得することを目的として実施しているものであり、今回は、当センター職員のほか内閣府国際平和協力本部事務局・防衛研究所・統合幕僚監部・陸上幕僚監部等から約20名が参加しました。
研究会では、「アフリカでの国連・AU等の取組と日本の支援の可能性」というテーマで、両講師に講義をしていただいた後、参加者による質疑及び意見交換が行われました。
本研究会の成果については、今後のセンターにおける教育・研究に反映して参ります。
東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部
准教授 井上 実佳 氏
研究会の様子
意見交換の様子
令和元年9月21日(土)から10月5日(土)までの間、統合幕僚監部はニューカレドニアで開催された駐留仏軍主催「赤道19」に参加しました。
国際平和協力センターからは教育・研究室の荒井 卓也3等陸佐が参加し、多国間調整能力の向上を図るとともに、参加国との相互理解及び信頼醸成の促進を図ることができました。
本訓練で得られた成果については、当センターで実施する教育・研究業務に反映して参ります。
集合写真
訓練の状況
令和元年8月5日(月)、ADMMプラス(拡大ASEAN国防相会議)のPKO専門家会合に向けた事前調整のため防衛省を訪問中のベトナム社会主義共和国 PKO局副長 グエン・ニュー・カイン上級大佐ほか5名が、国際平和協力センターを訪問し、当センター長を表敬されるとともに意見交換を行いました。
ベトナム社会主義共和国からの来訪は、平成28年9月のベトナム国防省研修団来訪以来、計3回目の来訪となります。
国連平和維持活動分野における取り組み等について意見交換を行う中、グエン上級大佐から、両国の国連平和維持活動分野における交流が更に深まることへの期待が示されました。
集合写真
グエン上級大佐と握手
意見交換
ギフト交換
国際平和協力センター(センター長:近藤 力也1等陸佐)は、令和元年6月24日(月)、キヤノングローバル戦略研究所 研究員 本多 倫彬氏及び 笹川平和財団 主任研究員 西田 一平太氏を講師としてお招きして、第1回平和活動研究会を行いました。
本研究会は、国際平和協力活動等に係る研究に必要な知識を修得することを目的として実施しているものであり、今回は、当センター職員のほか防衛研究所・統合幕僚監部等から約20名が参加しました。
研究会では、本多講師からオーストラリアのPKOに係る取組、また、西田講師からオランダ・欧州等のPKOに係る取組について講義をしていただいた後、参加者による質疑及び意見交換が行われました。
本研究会の成果については、今後のセンターにおける教育・研究に反映して参ります。
キヤノングローバル戦略研究所
研究員 本多 倫彬氏
笹川平和財団
主任研究員 西田 一平太氏
研究会の様子1
研究会の様子2
研究会の様子3
意見交換の様子
令和元年6月5日(水)、カメルーン治安・平和部隊国際学校長 ビトテ・アンドレ・パトリス准将ほか25名が国際平和協力センターへ来訪され、統合幕僚学校 副校長 泉 博之海将補以下、当センター職員で歓迎いたしました。
当センター長 近藤 力也1等陸佐から統合幕僚学校及び当センターの概要説明を行い、ビトテ准将からカメルーン治安・平和部隊国際学校の概要説明が行われ、概況説明終了後に意見交換を行いました。
また、引き続いて当センターにおいて、防衛大学校 防衛学教育学群 准教授 浦上 法久2等陸佐との意見交換も行われました。
意見交換においてビトテ准将及び同席された在京カメルーン共和国特命全権大使 ピエール・ゼンゲ氏から、両国の国際平和維持活動分野における交流が更に深まることへの期待が示されました。
*EIFORCES:International School for Security Forceの仏語表記の略称
集合写真
国際平和協力センターの概要説明
カメルーン治安・平和部隊国際学校の概要説明
令和元年5月15日(水)、日独防衛交流年間計画の一環として、ドイツ連邦軍国連教育訓練センター長 ワーナー・クラフス大佐が国際平和協力センターへ来訪されました。
統合幕僚監部 防衛計画部 橋 秀典1等海佐から自衛隊の概要と国際平和協力活動の概要説明、当センター総括主任研究官 海老澤文衛技官から当センターの概要説明、また、ワーナー大佐から、ドイツ連邦軍国連教育訓練センターの概要説明が実施されました。
各概要説明終了後、意見交換を行い、ワーナー大佐から、両国の国際平和維持活動分野における交流が更に深まることへの期待が示されました。
ワーナー大佐には、日本文化のひとつである茶道を体験していただき、市ヶ谷記念館を見学されました。
集合写真
統合幕僚監部の概要説明
国際平和協力センターの概要説明
ギフト交換
意見交換
平成31年4月23日(火)、カナダ国防省軍事訓練協力課(DMTC*)副課長 ヴェロニク・フォーティン氏ほか3名が国際平和協力センターへ来訪されました。海老澤文衛総括主任研究官から当センターの概要説明、陸上自衛隊 国際活動教育隊 野口大輔3等陸佐から国際活動教育隊の概要説明、また、ヴェロニク氏から、カナダ国防省軍事訓練協力課の概要説明が実施されました。
各概要説明終了後、意見交換を行い、ヴェロニク氏から、両国の国際平和維持活動分野における交流がさらに深まることへの期待が示されました。
*DMTC: Directorate of Military Training and Cooperation
集合写真
国際平和協力センターの概要説明
国際活動教育隊の概要説明
平成31年4月22日(月)から同年4月27日(土)までの間、国際平和協力センター長の近藤力也1等陸佐ほか1名は、タイ王国(バンコク)において23か国が出席して開催されたAAPTC*年次会合に参加し、国際平和協力活動等に携わる各国の参加者と意見交換を行いました。当センターは、今後ともこのような機会を活用し、アジア・太平洋地域のパートナーとの信頼・協力関係を強化して参ります。
*AAPTC:Association of Asia-Pacific Peace Operations Training Centers
アジア太平洋平和維持活動訓練センター協会
集合写真
国際平和協力センター長の発表
会議風景1
会議風景2
在タイ日本国大使館 防衛駐在官 富永1陸佐(左)
AAPTC事務局代表バングラデシュ軍
シャヒード大佐(中央右)
と当センター職員
タイ王国 国際平和協力センター長とギフト交換
会議参加者と当センター研究員 中居2空佐
平成31年3月18日(月)〜3月22日(金)までの間、国際平和協力センター主任研究官・山本 健1等陸佐は、マレーシア軍平和維持センター(MPC*)において、ジェンダー教官養成課程を履修しました。
国際平和協力センターでは、山本1等陸佐が本課程を通じて得た、国連平和維持活動の実施に当たって求められるジェンダーに関する国連の施策や機能に対する知見を、今後の教育・研究及び職員の更なる能力向上に活用して参ります。
*MPC: Malaysian Peacekeeping Center
集合写真(上から2段目一番左側が山本1陸佐)
受講風景
マレーシア軍平和維持センター職員及びジェンダー教官養成課程の受講生
平成31年3月6日(水)、ウルグアイ東方共和国 ベルガミノ外務次官ほか4名が国際平和協力センターへ来訪し、当センターで実施する国際平和維持活動に関する教育について当センター長 近藤力也1等陸佐が概要説明を行いました。
この際、ベルガミノ外務次官から、両国の国際平和維持活動分野における交流が更に深まることへの期待が示されました。
集合写真
概要報告
フェレール大使(左)とオルシ県知事(右)
メルニエス外務次官室長(中央)とベラ2等書記官(右)
概要説明の様子
ギフト交換1
ギフト交換2
ベルガミノ外務次官と握手する
国際平和協力センター長
平成31年2月24日(日)〜3月1日(金)までの間、国際平和協力センター長 近藤 力也1等陸佐ほか2名は、アメリカ合衆国(ニューヨーク州)において国連本部等における海外訓練へ参加しました。
本訓練期間中には、国連本部のほか国連日本政府代表部、国連児童基金および国連大学政策研究センターを訪問し、国際平和協力活動に係る最新の情報について意見交換を行いました。
国連日本政府代表部 星野 俊也大使を表敬
国連平和活動局 軍事部 軍事計画課
富永 敦2等陸佐との懇談
国連平和活動局 平和と安全移行チーム
ジリアン シーハン氏との懇談
国連平和維持局 軍事部 部隊形成課長
ヒュマユン・ジア・コーハン陸軍大佐との懇談
国連児童基金 児童保護専門官
エリ・ドゥイベディ氏との懇談
国連大学 政策研究センター 主任研究員
アダム・デイ氏との懇談
国連本部
国際交流専門官 本田事務官(左)
国際平和協力センター長 近藤1佐(中央)
研究員 須田3佐(右)
平成31年2月5日(火)から同年2月6日(水)までの間、国際平和協力センターの中居 景2等空佐は、アメリカ合衆国(ハワイ州)において開催されたアジア太平洋地域主要先進国能力構築支援検討会議に参加し、各々のPKOセンターの組織及び活動概要について他国参加者と情報交換を行ったほか、PKOにおいて国連が重視している事項、各国に期待する支援のあり方、これまで行われてきた能力構築支援等について情報収集、意見交換を実施しました。
参加した中居2佐
会議会場のホテル
防衛省 統合幕僚学校 国際平和協力センター
〒162-8805 東京都新宿区市谷本村町5番1号F−2棟1階
電話:03-3268-3111(代)内線32216
FAX:内線32249