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2022年受講者所感

第11期国際平和協力上級課程入校者(日本人学生)所感
(令和4年7月4日〜7月22日)
第11期国際平和協力上級課程の様子はこちらをご覧ください。

日下2佐顔
陸上自衛隊 国際活動教育隊(入校時)

2等陸佐 日下 耕

「国際平和協力上級課程を履修して」

この度履修する機会を得た国際平和協力上級課程は、国際平和協力活動等に派遣される部隊指揮官を養成するためのカリキュラムが組まれており、統幕学校国際平和協力センターが担任する前半と各国の元軍人等を中心に構成されたISG(Institute for Security Governance)が担任する後半の2部構成で教育等が実施されました。
 後半の教育は、英語で実施されるため、ノン・ネイティブには発想の違いなど理解が難しい部分もありましたが、他方で、英語のまま説明を受けることでかえって初めて真に理解できたと感じられる部分もありました。また、歩兵部隊として派遣された経験や国連本部平和活動局で勤務した経験を持つ外国人教官による英語での説明だからこそ、実際の場面で作戦環境をどう認識して活動を準備し、実行する必要があるか等について、深い理解が得られることが多々ありました。
 国際平和協力の分野で活躍を期待される多くの方に本課程を履修してほしいと思います。

  • 日下2佐様子1
  • 日下2佐様子2

  • 第11期国際平和協力上級課程入校時


西川2佐顔
海上自衛隊 護衛艦隊司令部(入校時)

2等海佐 西川 瑠美

「第11期国際平和協力上級課程に入校して」

国際平和協力上級課程に入校する機会を得て、これまでPKOなどの任務に従事した経験がない中で、国連やPKOの活動に係る体系的な知識を習得することができました。
 特に、PKOの部隊指揮官を含む現場経験豊富な外国人教官による講義は、プレゼンテーションのほか、討議やロールプレイなども踏まえたより実践的な内容であり、非常に有意義なものでした。また、PKOの主要任務のひとつである文民保護について、シビリアンの視点を伺うことができ、平素の任務や訓練では得ることができない貴重な経験となりました。
 昨今のウクライナ情勢にみられるように、国際平和の維持・実現には多大なジレンマが存在し、これらに直面してきた国連PKOも時代とともに変遷してきています。
 今回得られた知識をもとに、新たな時代の安全保障環境の構築のため、より一層研鑽してまいります。

  • 西川2佐様子1
  • 西川2佐様子2

  • 第11期国際平和協力上級課程入校時


杉山2佐顔
航空幕僚監部 総務部 総務課(入校時)

2等空佐 杉山 和裕

「第11期国際平和協力上級課程を履修して」

本課程では、国際平和協力活動に関する知識的な事項だけではなく、実際に現地活動を行う上で必要な着意事項等についても、豊富な経験を持つ講師や教官、そして留学生を含む同期生の方々からの経験談を通じて、より具体的にイメージアップしながら学ぶことができました。また、課程後半では、実例に基づく不測事態を模擬した机上演習を実施し、付与された状況の下、同期生と意見交換をしながら発表資料の作成や討議を行う中で、同期生の異なる組織文化について触れつつ、国際平和協力活動における課題について理解を深められたことは、私にとって非常に貴重な経験となりました。
 この課程で得た知見を今後の職務において活かすことができるよう、継続して自己研鑽に取り組んでいきたいと思います。

  • 杉山2佐様子1
  • 杉山2佐様子2

  • 第11期国際平和協力上級課程入校時


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第11期国際平和協力上級課程入校者(留学生)所感
(令和4年7月4日〜7月22日)
第11期国際平和協力上級課程の様子はこちらをご覧ください。

イブラヒム大佐顔
ジブチ共和国

イブラヒム・ファラフ陸軍大佐

私は、今回素晴らしい環境で行われた第11期PKOCCC(Peacekeeping Operations Contingent Commander’s Course)に参加できたことを大変光栄に思います。
 私はこれまで軍務に就いて以降、様々な課程に参加してきましたが、今回の課程は、プロフェッショナルな教官及びスタッフにより、使用する教材等もしっかりと整えられていたことが最も印象深く感じました。
 ここで学んだことが、今後の私の勤務に大いに役立つと思います。
 今回の課程を通じて、短い期間ではありましたが、UNPKOに関し非常に多くの知識を得ることができました。
 平和を育み、世界中に広げることを常に心の中に持ち続けたいと思います。
 すべての方々に対し、感謝致します。

  • イブラヒム大佐様子1
  • イブラヒム大佐様子2

  • 第11期国際平和協力上級課程入校時


バースビィ中佐顔
カナダ

アダム・バースビィ陸軍中佐

2022年7月11日から22日の間、コロナ禍以降はじめてとなる日本でのPKOCCC(Peacekeeping Operations Contingent Commander’s Course)が行われました。
 本課程には、カナダ軍から参加した私のほか、1名の留学生を含め、計10名の学生が参加しました。
 国際平和協力センターのスタッフには、日本入国前から大変お世話になり、また課程期間を通じて、同スタッフ及び他の学生から歓迎の心が伝わってきました。
 課程では、教官が常に必要な準備を行い、質の高い講義を行う等、最もプロフェッショナルなやり方で教務が行われていました。
 また教官だけでなく、各学生についても、それぞれの経験談を時間の許す限り共有しようと努めていました。
 国際平和協力センターのスタッフは、努力を惜しむことなく我々留学生が修学に専念できるようサポートしていただきました。
 国際平和協力センターでの体験(講義)は、すべて前向きなものであったと思います。
 カナダでも日本のPKOCCCや国際平和協力センターが主催する他の課程に継続して参加することを推奨したいと思います。

  • バースビィ中佐様子1
  • バースビィ中佐様子2

  • 第11期国際平和協力上級課程入校時


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第23回国際平和協力基礎講習受講者所感
(令和4年5月30日〜6月3日)
第23回国際平和協力基礎講習の様子はこちらをご覧ください。

砂田3佐顔
陸上自衛隊 第3施設団 第302水際障害中隊(受講時)

3等陸佐 砂田 亮平

「第23回国際平和協力基礎講習を受講して」

今回、国際平和協力基礎講習に参加する機会をいただき、豊富な経験を有する教官や講師の方々から、国際平和協力活動等の基礎的事項について、歴史的背景や関連する国際及び国内法、活動の概要、派遣のプロセス等、様々な知識を得ることができました。教育の中には、国連の組織や活動等、普段耳にする機会があるものの、知っているようで知らないことも多く、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
 また、本講習には、陸海空自衛官のほか内閣府からの参加もあり、課題研究においては多様な視点から討議ができ、非常に良い刺激を得ることができました。
 今回の講習で得た知識等を、今後の部隊勤務において活用していくとともに、部隊内へ共有し知識普及の一助となりたいと考えています。

  • 砂田3佐様子1
  • 砂田3佐様子2

  • 第23回国際平和協力基礎講習受講時


飯島3佐顔
海上自衛隊 第211教育航空隊 教育飛行隊(受講時)

3等海佐 飯島 和重

「国際平和協力における相互理解・協調の重要性」

このたびの国際平和協力基礎講習を通じて、国際連合平和協力活動に関する原則や指針などの基礎事項並びに自衛隊の国際平和協力活動等の運用に関する関連法規、意思決定プロセス等、数多くの知識を習得することができました。
 REALs 瀬谷ルミ子理事長のご講演を始めとし、国際平和協力センターの教官・講師の方々、今次講習生として共に参加した内閣府研究員及び陸海空自衛官の方々からあった数多くの現場経験談は、世界各地で展開される活動や任務に対する平時からの省庁間、官民間の相互理解・協調の重要性、多様性の尊重、エンドステートの考え方など多くの気付きを得た大変貴重な機会でした。
 国際平和協力活動に対する手段や方法、ルールは時代や情勢によって変化していきます。人権や文民の保護は、不変的な大原則であることを念頭に、国際平和協力活動や各種任務を、柔軟かつ的確に対応する必要がある事を改めて理解することができました。本講習で得た経験を一過性とすることなく、知識の拡充、教育訓練、後輩の育成に勇往邁進していく所存です。

  • 飯島3佐様子1
  • 飯島3佐様子2

  • 第23回国際平和協力基礎講習受講時


川名1尉顔
航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊(受講時)

1等空尉 川名 善明

「国際平和協力基礎講習を受講して」

私はこれまでにC−2輸送機の機長として、国際平和協力活動に係る空輸任務に携わった経験がありました。本講習を受講したことで、国際平和協力に係る関係法規や一連の意思決定のプロセス、様々な現場で活躍されている陸海空自衛官等との討論など、運航だけでは知りえなかった知識や貴重な経験を得ることができました。この講習で得た知識や経験を、今後の任務運航や勤務などに活かしていきたいと思います。

  • 川名1尉様子1
  • 川名1尉様子2

  • 第23回国際平和協力基礎講習受講時


大瀧研究員顔
内閣府 国際平和協力本部事務局(受講時)

国際平和協力研究員 大瀧 千輝

「文民保護」

私にとって本講習は、今後想定しうる任務を念頭に置きながら、陸海空自衛官の皆さまと現場で活動する文民が連携する大切さを学ぶ貴重な機会になりました。例えば、国連PKOの最優先課題となっている文民保護は、一つの組織で任務を達成することがますます困難になっています。各々が所属する組織のみならず、民軍其々のやり方や能力を正確に把握し、制約の多い状況下においても最大限の効果やシナジーを生み出す工夫が求められています。本講習で得た知識に加え、国際平和協力活動に従事された方々から伺った経験、皆さまとの課題研究は、こうした責任に応えていくためにも大変有益なものになりました。

  • 大瀧研究員様子1
  • 大瀧研究員様子2

  • 第23回国際平和協力基礎講習受講時


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令和3年度国際平和協力中級課程(特別)入校者所感
(令和4年1月24日〜2月4日)
令和3年度国際平和協力中級課程(特別)の様子はこちらをご覧ください。

番場3佐顔
陸上自衛隊 東北補給処 整備部 通信電子課 工務管理班長(受講時)

3等陸佐 番場 優貴

「防衛省の安全保障分野に寄与すべく・・・」

この度、新型コロナウイルスが蔓延する中、統合幕僚学校国際平和協力センターにおいて教育を受講させていただき、感謝しています。本教育は、国際平和協力任務における派遣幕僚の立場を見据え、派遣経験者の講話、計画の立案に必要な意思決定プロセスであるプランニング等極めて有意義な内容でした。周到な準備の下愛情を込めて教育してくださった教官方、各種分野に精通した優秀な同期に囲まれ、教育は大変充実したものでした。
 私は、安全保障分野における防衛省に対する寄与を自分自身のテーマとして、本教育に臨みました。私自身のジブチ派遣における、英語及びフランス語を使用した渉外業務を回想しつつ、司令部幕僚として派遣任務遂行に必要な「リーダーシップ」、「公平性」、「多様性の尊重」、「幕僚として必要な思考過程」等を改めて体系的に学ぶことができました。
 私は、本教育の成果を今後の業務に生かしつつ、当該貴重な教官、同期等とのご縁や知識・思考を基に、防衛省の安全保障分野に寄与する人材になるべく、引き続き修練して参ります。
 ありがとうございました。

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  • 令和3年度国際平和協力中級課程(特別)受講時


奥田3佐顔
海上自衛隊 幹部学校 防衛戦略研究部 学校教官(受講時)

3等海佐 奥田 哲也

「令和3年度国際平和協力中級課程(特別)を受講して」

この度、令和3年度国際平和協力中級課程(特別)に参加する貴重な機会を頂きました。
 教育内容については、次の2点が強く印象に残っています。
 1点目は、司令部機能を支える中級幕僚も、これまでのPKOのあゆみや今後の課題(ジェンダー問題や部隊の安全確保など)を国際社会の変遷の中で理解する必要があることです。これは部外講師や国連本部で活躍中の先輩自衛官の講義からも強く実感しました。
 2点目は、国連のドクトリンが定める幕僚活動のスタイルが、自衛隊とかなり共通していることです。グループ演習では、エンドステートを見定めて論理的に企画・立案することの重要性をあらためて痛感しました。
 本課程で得られた知識や経験を今後の勤務に活かすとともに、さらに自己研鑽に励んで参りたいと思います。

  • 奥田3佐様子1
  • 奥田3佐様子2

  • 令和3年度国際平和協力中級課程(特別)受講時


梅寺技官顔
陸上自衛隊 国際活動教育隊 研究員(受講時)

研究職2 梅寺 順平

「令和3年度国際平和協力中級課程(特別)に参加させていただいて」

私は、極めて幸運なことに、職場の上司・同僚の協力を得て、令和3年度国際平和協力中級課程(特別)に参加させていただくことができました。
 今回の中級課程は新型コロナウイルスの影響により、例年に比して様々な制約があるなかで開催された教育でしたが、徹底された感染対策や良く工夫されたカリキュラム、そして何より素晴らしい教官陣のもと、多くのことを学ぶことができました。
 今回の教育では、国際活動の基礎のみならず、国連PKO司令部の幕僚として活動するために必要な、国連標準による計画策定手順など実業務に直結する知識を講義・実習を通じ習得し、能力の向上を図ることができました。
 本課程で学んだことを生かし、以後の業務に邁進していきたいと思います。

  • 梅寺技官様子1
  • 梅寺技官様子2

  • 令和3年度国際平和協力中級課程(特別)受講時


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ナビゲーションその他年度の受講者所感