sample中高生記者インタビュー
かっこよくて(あこ)がれる女性自衛隊員

中高生記者山本さんに、海上自衛隊(かいじょうじえいたい) 海上幕僚(ばくりょう)監部(かんぶ)防衛(ぼうえい)相馬(そうま)2()へインタビュー後、記事を書いていただきました。

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山本 美結(みゆ)さん(中学1年生) ※取材時

(わたし)は小学校4年生の(ころ)から自衛隊(じえいたい)(あこが)れ、自衛隊(じえいたい)の番組があれば必ず見るようにしている、ごく普通(ふつう)の中学生です! !

(わたし)(だれ)かにインタビューすることが初めてで、とても緊張(きんちょう)しました。

なぜ海上自衛官(じえいかん)になろうと思ったのですか。
父親の(すす)めなどがありました。
自衛官(じえいかん)になっていなかったら何になっていると思いますか。
英語・外国語が好きだったので、学校の先生や海外で働く職種(しょくしゅ)()いていたと思います。
自衛官(じえいかん)になるうえで、中学・高校の時に何をしておくと役立ちますか。
中学・高校生の間に生徒会や部活動、地域(ちいき)活動などに参加して、勉強や体力のほかコミュニケーションを通じて協調性(きょうちょうせい)を養っておくことが大切だと思います。
ご自身はどんな中高生でしたか。
体を動かすことが好きで、活発でした。運動(けい)の部活動に入っていました。また、英語に興味(きょうみ)がとてもあったので、中学生の(ころ)から英語の勉強に(はげ)みました。
艦長(かんちょう)をしていた時に心がけていたことは何ですか。
乗員からも信頼(しんらい)され、(つね)(ささ)えてもらっていることに感謝(かんしゃ)し、謙虚(けんきょ)な気持ちを(わす)れないことです。
自衛隊(じえいたい)生活でつらかった時はどうしていましたか。
同期同士で助け合ったり、プライベートではパン屋や喫茶店(きっさてん)(めぐ)りをしたりしてリフレッシュをしていました。
入隊する前、不安だったことは何ですか。
一般(いっぱん)大学を卒業してからの自衛隊(じえいたい)生活だったので、自衛隊(じえいたい)生活についての知識(ちしき)(あま)りないほか、体力もほかの人たちより足りないのではないかと心配でした。

▶ 感想

インタビューを()まえて、改めて自衛隊(じえいたい)はかっこいいなあと思いました! !
相馬(そうま)2 ()のように、(たの)もしく、堂々(どうどう)とした仕事ができるように、今、勉強と体力づくりをしようと思いました。

山本さん、インタビューでは緊張(きんちょう)されていましたが、(あこが)れの気持ちが伝わる記事作成ありがとうございました。

インタビューを受けた隊員から!

海上自衛隊(かいじょうじえいたい) 海上幕僚(ばくりょう)監部(かんぶ)防衛(ぼうえい)部 2等海佐(かいさ)
相馬(そうま) 美佳(みか)

一般(いっぱん)大学を卒業し幹部(かんぶ)候補(こうほ)生として海上自衛隊(かいじょうじえいたい)に入隊して25年が経過(けいか)しました。海上自衛隊(かいじょうじえいたい)における主特技(とくぎ)艦艇(かんてい)用兵幹部(かんぶ)であり、教育機関を(ふく)む陸上部隊(およ)艦艇(かんてい)部隊の様々な配置・役職(やくしょく)経験(けいけん)しました。特に艦長(かんちょう)勤務(きんむ)は、共に働く仲間の有難(ありがた)さを痛感(つうかん)し、やりがいと達成感を得た人生における貴重(きちょう)な1ページとなりました。山本さんは、将来(しょうらい)女性(じょせい)自衛官(じえいかん)として一線で活躍(かつやく)したいと話されていましたが、性差(せいさ)なく職域(しょくいき)の広がった海上自衛隊(かいじょうじえいたい)で、自分の魅力(みりょく)可能性(かのうせい)を開花していただけたら(うれ)しいです。

海上自衛隊 海上幕僚監部防衛部 2等海佐
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