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補給

 

航空自衛隊の任務を達成するためには、配備された装備品等を常に使用可能状態に維持しなければなりません。そのためには、装備品を整備し、不具合がある物品は早期に取得し交換しなければなりません。
補給員は、このような部隊運用に応えるため、必要な所要量を算定し物品を所要の時期に所要の場所に届けることが仕事です。
航空機の維持整備を行う機能の一つに資材統制があります。資材統制とは、航空機の整備に必要な部品を掌握し、取得業務を行う補給処と調整し、必要な部品を必要な整備時期までに部隊に届けることが主な業務です。この業務を行う資材統制班は、補給員で構成されています。
数万品目にもおよぶ航空機の部品の中には、製造する期間が2年以上かかるものもあります。そのため、資材統制班において必要部品を掌握し、先行的に補給処と調整を行う事は、航空機の可動状態を維持する上で重要な業務です。その一端を担う補給員は、航空救難団の任務を遂行していく上で重要な職種です。