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給養

 

給養員は、航空自衛隊のほぼ全ての基地に配置されている特技で、主に隊員に食事を提供する業務を行っています。大きく、献立、栄養管理等を行なう「事務担当」と「調理担当」に分かれています。
事務担当は、献立を作りその献立に必要な食材の準備する「献立業務」、喫食者を集計する「食伝業務」、正しく納品されたかを確認する「検収業務」、更に調味料などの在庫品を管理する業務も行ないます。
調理担当は、準備した食材を使い、厨房で実際に隊員の食事を作り隊員に提供するとともに、厨房や器材の清掃などの衛生管理も行います。調理担当として働くことで、調理師の受験資格を得ることや、選抜試験に合格することで自衛官栄養士としての入校もできます。
また、災害時には、現場において野戦釜を使い調理を行うことで、被災者に暖かい食事を提供する等、航空自衛隊の任務を「食事で支える」重要な職種のひとつです。