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飛行管理

 

飛行管理員の主な仕事は、航空機の運航に関する各種情報を適切に処理することにより、航空機の安全かつ円滑な運航を支援することです。
パイロットからフライトプランを受領した飛行管理員は、それを関係部署に送ります。航空機は、フライトプランの提出なしでは運航できないため、飛行管理員は重要な任務を担当している職種と言えます。
また、航空機の運航に必要な各種情報をパイロットに提供することも飛行管理員の任務の1つです。
全国の救難隊は、その周辺の事故航空機搭乗員の捜索及び救助を行う航空救難任務のほか、知事等の要請を受けて実施する災害派遣等を行う空飛ぶレスキュー部隊です。救難隊は厳しい気象条件下でも迅速に捜索救助ができる装備と高い技術を保有しているため、消防や他機関では対応できないような場合に出動要請を受けることから、救難活動「最後の砦」とも言われています。飛行管理員は、その活動を地上において支援する重要な任務を与えられ、正確な情報処理と迅速な対応が求められています。
飛行管理員になるには、小牧基地の第5術科学校の飛行管理員基礎課程に入校し、必要な知識や技術などを学び卒業しなければなりません。
飛行管理員は、部隊が航空救難、災害派遣等の任務を円滑に実施できるように全力でサポートしています。