「航空自衛隊(根室)のお仕事」

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通信員

通信員
【根室で勤務する場合】
 通信には、電気通信、信号通信及び伝令通信というものがあり、主として有線及び無線の電信電話やスキャナー装置を使用した電気通信により、航空自衛隊の各基地・分屯基地の指揮及び管理のための電報や文書といった形式の行政文書を全国72カ所ある通信所と送受信しているのが通信員です。
 通信所は情報伝達の要となる役割を果たしており、航空自衛隊はもとより、陸上自衛隊及び海上自衛隊との間においての情報伝達の「窓口」になります。簡単に説明すると郵便局のような役割を持ち、必要な情報を適切な手段で必要な相手方に届けています。また、各基地・分屯基地が指揮を執り、行動を起こすための根拠となる重要性の高いものを取り扱うことから、情報発信の依頼には、内容、書式、字句に至るまで細かい点検作業を行っています。
 通信員は、航空自衛隊の全ての基地・分屯基地がいついかなる時も指揮を執り、行動できるための情報を送受する必要があることから24時間の交替制勤務をしています。

【根室以外で勤務する場合】
 通信員は航空自衛隊の全ての基地・分屯基地に必要となるため、全国にある72カ所の基地・分屯基地で勤務するチャンスがあります。その中には、根室のようなレーダーサイトだけでなく戦闘機が配備されている戦闘航空団等の飛行場のある基地も含まれます。