「航空自衛隊(根室)のお仕事」

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厚生員

厚生員
【根室で勤務する場合】
 第26警戒隊は警戒管制レーダーという高性能装備品を駆使して、空の警戒監視を主な任務としています。文字通り365日、24時間昼夜を問わず日本の空を守り続ける隊員が、後顧の憂い無く任務に邁進できるように、厚生員は隊員と家族の生活の安定と福祉の向上を行う仕事をしています。一例を挙げると隊員が居住する公務員宿舎の維持管理、扶養家族の届け出及び取り消しに必要となる各種手続き、健康増進に関する事項、貯金と貸付、物品の販売、退職した後の保障等、他にも様々な業務があり、仕事内容は幅広く多岐に渡ります。そして、その中のひとつでも欠けてしまうと隊員が任務に専念できなくなってしまう極めて重要な仕事でもあります。そのため厚生員は、自身の受け持つ仕事の大切さを十二分に認識し、日々の業務に臨んでいます。
「守るあなたを支えたい」
 この言葉が厚生員の誇りなのです。

【根室以外で勤務する場合】
 厚生員は自衛隊員が勤務する全ての基地で働いています。北は北海道から南は沖縄まで、文字通り全ての基地、全ての隊員をカバーしています。根室のようなレーダーサイトや航空団等の飛行場のある基地といった全国の色々な場所で働くことができます。また、能力や適性を満たせば厚生員を育てる教官としても勤務することができます。