安全保障技術研究推進制度(防衛省ファンディング)
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- 令和7年度安全保障技術研究推進制度の新規研究課題の公募を開始しました。UP!
- 事務処理関係のページを更新しました。UP!
- 令和6年度新規採択研究課題を公表しました。
本制度の概要
我が国の高い技術力は、防衛力の基盤であり、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、安全保障に関わる技術の優位性を維持・向上していくことは、将来にわたって、国民の命と平和な暮らしを守るために不可欠です。とりわけ、近年、技術革新により民生技術が急速に進展しており、しかもこれらの先進的な技術は、これまでの戦い方を一変させる可能性をも秘めていることから、防衛にも応用可能な先進的な民生技術を積極的に活用することが重要であると考えています。
安全保障技術研究推進制度(競争的研究費制度※)は、こうした状況を踏まえ、防衛分野での将来における研究開発に資することを期待し、先進的な基礎研究を公募するものです。
※大学、研究開発法人、民間企業等において、府省等の公募により競争的に獲得される経費のうち、研究に係るもの。従来、競争的資金として整理されてきたものを含む。
- 本制度を通じて得られた研究成果の公表を制限することはありません。
- 委託によって生じた特許権等の知的財産権については、日本版バイ・ドール規定に基づき受託者に帰属させることが可能です。また、補助事業によって生じた特許権等の知的財産権については、補助事業者に帰属します。ただし、実施権を国及び国の指定する第三者に許諾していただく場合があります。
- 防衛省職員が研究内容に介入することはありません。
- 特定秘密を始めとする秘密を受託者に提供することはなく、研究成果を秘密に指定することはありません。
- 令和7年度からは、より応募しやすい制度となるよう、これまでの委託費に加え、補助金(タイプD)を新設し、研究者による主体的な活動を支援します。また、これまで、年度毎に契約を行っていた小規模研究課題(タイプA, C)※を単年度契約から複数年度契約(最大3年)にします。
※大規模研究課題は、新設時(平成29年度)から複数年度契約で運用しています。
(SBIR制度について)
本制度の委託事業は、令和3年度よりSBIR制度の指定補助金等に指定されました。
SBIR制度とは、中小企業者による研究開発とその成果の事業化を一貫して支援する制度です。本制度に採択されて研究を行った中小企業者は、その成果を事業化する際に、様々な支援策が活用できます。
SBIR制度の詳細については、以下のページをご覧ください。
本制度のリーフレット
本制度の概要や研究者の声等、採択実績等を紹介しております。
リーフレット(2.22MB) |
お問い合わせ先
緊急の場合を除き、電子メールでのお問い合わせをお願いします。
お問い合わせの際には、連絡ご担当者の「所属機関名」、「部署・役職」、「氏名」、「連絡先メールアドレス」、「連絡先電話番号」、「お問い合わせ内容」をお知らせ下さい。
制度に関する問合せ
防衛装備庁 技術戦略部 技術戦略課 オープン・イノベーション推進室
- TEL:
- 03-3268-3111(代表) 内線 28523,28514
- 受付時間:
- 10:00~12:00 / 13:00~17:00※土日祝日は除きます
公募、採択、評価及び事務手続等に関する問合せ
防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所
- E-mail:
- [email protected]
- TEL:
- 03-3268-3111(代表) 内線 27038,27045
- 受付時間:
- 10:00~12:00 / 13:00~17:00※土日祝日は除きます
e-Radにおける研究機関・研究者の登録及びe-Radの操作に関する問い合わせ
e-Rad ヘルプデスクHP
- TEL:
- 0570-057-060(ナビダイヤル)
- 受付時間:
- 9:00~18:00(平日)