国際平和協力活動

2023年

多国籍部隊・監視団(MFO)司令部要員による陸上幕僚長に対する帰国報告

 令和5年7月5日(水)、多国籍部隊・監視団(MFO)司令部に派遣されていた梅原2佐(連絡調整部計画担当副部長)及び佐藤3佐(連絡調整部運用幹部)は、陸上幕僚長に対する帰国報告をしました。
 陸上幕僚長は、「諸官らの活動は、派遣先国であるエジプト及びイスラエル並びに米国をはじめとする要員派遣国から高く評価されていたと聞いている。各国からの信頼獲得が今次の後方支援部施設要員の追加派遣にもつながっており、諸官ら第4次要員を含むこれまでのMFO司令部要員の功績を陸上幕僚長として誇りに思う。」と慰労しました。
 MFO司令部への派遣は、我が国の「平和と繁栄の土台」である中東の平和と安定への貢献等を目的としています。
 連絡調整部要員は、MFOの停戦監視等の活動に関するエジプト及びイスラエル政府との連絡調整等を、今次から追加派遣となった後方支援部施設要員は、MFOのためのインフラ整備の企画、調整等を実施します。
 陸上自衛隊は、引き続き、MFO等への現地ミッション司令部要員等の派遣を通じて、国際安全保障環境の改善に寄与していきます。
 ※MFO:Multinational Force and Observers


記念撮影

陸上幕僚長との懇談

現地での活動の様子

現地での活動の様子
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