国際平和協力活動等
2021年
多国籍部隊・監視団(MFO)司令部要員の出国報告
4月26日(月)、シナイ半島でエジプト・イスラエル間の停戦監視等の活動を行う「多国籍部隊・監視団(MFO※)」へ 司令部要員として派遣される林田2佐及び原3佐は、陸上幕僚長に対する出国報告を行いました。
MFOへの司令部要員の派遣は、我が国の「平和と繁栄の土台」である中東の平和と安定への貢献を目的としています。
両名は、MFO司令部連絡調整部要員として、MFOの停戦監視等の活動に関するエジプト及びイスラエル政府との連絡調整を行います。また、エジプト・イスラエル両国の軍事当局間の対話・信頼醸成の促進支援等も任務としています。
陸上自衛隊は、要員派遣を通じ、エジプト、イスラエル、米国等の要員派遣国12か国との信頼関係強化に貢献していきます。
※MFO:Multinational force and observers
出国報告の様子
懇談の様子
左から、戒田運用支援・訓練部長、林田2佐、原3佐、吉田陸上幕僚長