防衛装備庁

防衛装備庁について

艦艇装備研究所

山口県産業技術センターと研究協力協定を締結(令和4年11月7日)

艦艇装備研究所は、水中無人機の発展にも期待できる技術の獲得を目的に、山口県産業技術センターとの間で水中無人機分野における研究協力を締結しました。締結式は山口県庁において行われ、村岡山口県知事及び福田岩国市長の立会いの下、有澤所長、川村理事長が協定書に署名しました。

今回の協定に基づき、「水中画像を用いたセンシング技術」について研究協力を実施します。本研究は水中の構造物に対し、光学カメラを搭載した水中無人機が移動しながら撮影した複数の水中画像を組み合わせることによる、「水中構造物に対する水中無人機の位置・姿勢を把握する技術」及び「水中構造物の形状を3次元で把握する技術」に関し共同で研究するものです。
 艦艇装備研究所岩国海洋環境試験評価サテライト(IMETS)が所有する大型水槽施設や山口県産業技術センターが所有する施設、機器等を相互に活用し、共同で研究を行う計画です。
 本技術は空中のドローンにおいては、すでに活用されている技術となりますが、水中無人機で適用するのは新しい試みです。

  • 山口県知事、岩国市長立会いの締結式

  • 研究テーマの概要(イメージ)

ページTOPへ戻る