防衛省・自衛隊は、日本の防衛という任務を果たすため、実力組織である陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊を中心に、防衛大臣を補佐する本省内部部局、統合・陸上・海上・航空幕僚監部、防衛装備庁など、様々な組織で成り立っています。
また、防衛省と自衛隊は、ともに同一の組織を指しています。「防衛省」という場合には、陸・海・空の各自衛隊の管理・運営などを任務とする行政組織(いわゆる役所)の面をとらえているのに対し、「自衛隊」という場合には、わが国の防衛などを任務とする、部隊行動を行う実力組織の面をとらえています。
防衛省・自衛隊は、わたしたちの生命・財産と国の領域(領土、領海、領空)を守り抜くほか、国内外の大規模災害や国際平和協力活動を含む様々な事態に対応しており、日本の「最後の砦」として、重要な役割を果たしています。