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本部長の小部屋

#1真室川町

真室川は良いところです。
昨年8月に着任してすぐに電車で訪れました。
その日は8時前と朝早い時間に訪れたのですが、真室川駅に併設されている「真室川森の停車場」はすでに営業しておりました。勘次郎胡瓜ここは産地直送のお野菜、きのこをはじめ、しそ巻きや乾したさくらんぼなどの加工品が所狭しと並んでいるお店です。私のお気に入りは地場野菜である「勘次郎胡瓜」。普通の胡瓜に比べると色が淡く薄緑色で、味も胡瓜特有の青臭さが無く、オリーブオイルと塩で和えて食べるととてもフレッシュで美味。これなら胡瓜が苦手な人でも食べられるんじゃないかと思います。今年も夏になったらぜひとも買いに行きたいですね。年々暑くなっているので苦手な季節だけど・・・勘次郎胡瓜が食べられる夏が来るのが待ち遠しい。

また、8月の別の日にも真室川に伺いました。目的は駅から歩いて5分ほどの「真室川町歴史資料館」で開催されていた企画展「真室川森林鉄道の歴史とあゆみ展」を見るためです。ある日、NHKの夕方のニュース「やままる」を見て知り、最終日が近いので慌てて駆け付けました。私は多少、鉄道を嗜むのですが、特に森林鉄道は大好物です。なお、この資料館は企画展以外の常設展示コーナーも見どころ沢山でした。樹木の伐採に使う鋸などの道具が壮観な光景といえるほどの規模で並べられています。道具というものに男子はひどく惹かれるものですが、皆さん、ご理解いただけますでしょうか。

真室川森の停車場この8か月余りで何回訪れたのか・・・8月に電車で2回、9月に自転車で1回、10月には神が降臨された(=妻が遊びに来た)ので「梅里苑」で日帰り入浴、11月には父が来たので製材所を眺めながら及位まで、今年に入ってからも・・・結構な頻度ですね。もちろん、その都度、「真室川森の停車場」に立ち寄り、いろいろと美味しいものを買い込んでいます。

山道自転車乗りの目線で言うと・・・
昨年9月に走ったときの思い出。鮭延城跡脇の狭い山道を登り、野々村のため池の脇を通り新庄の昭和へ抜けた時は・・・ギラギラとした太陽にやられましたが、その帰り際に通った金山から真室川に降りてくる国道344号線は最高でした。猪の沢川、金山川に沿って緩やかに標高を下げ、真室川市街地に至る交通量の少ない道。とても気持ちよく走ることができました。 先月、二度目の自転車での訪問。秋田との県境にある及位は・・・トラックが多数走る大動脈である国道13号線は怖いので、歩道をのろのろと走り、トンネルを抜けました。旧及位から大滝、釜渕(駅名は釜淵)と下ってくる道も良い感じなのですが、西側の山で早々に陽が陰ってしまい、下り基調で脚を回さないこともあって、体が冷えてしまいました。次はぜひとも酒田方面へ抜けてみたいものです。

電車乗りの目線で言うと・・・
及位真室川から、釜淵、大滝と北上するにつれて少しずつ狭まっていく谷筋を登って及位へ、そして秋田へ抜けていく奥羽本線。いかにも県境へ向かうぞという趣があって、とても好ましい車窓ですが、実は着任後、まだ真室川以北は乗っていないのです。ダイヤが薄いのでなかなか手が出せないところ。その昔、上野と青森を結んでいた夜行急行「津軽」で何度も往復しましたが、いつも真っ暗な時間帯の通過でしたので記憶はありません。現在の車両は701系(新庄以南と異なりステップ付き)。朝夕の通学ラッシュ対策として地方線区にロングシートを導入した嚆矢ともいえる車両ですが、登場当初は旅情が味わえないと旅行者には不評でした。私も最初はボックスシートでないと通勤電車みたいだなあと思っていたのですが、車内が空いていると窓越しの景色が大きな絵画を見ているようで、これもなかなか良いなあと思い直しています。701系、ごめんなさい。

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