司令官日記

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 9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。自衛艦隊は残暑の中でも、与えられた任務に誠実かつ精強・即応の精神で臨み、同盟国及び同志国等との緊密な連携に努めています。
 それでは8月中の主な活動について紹介します。

●8月22日、イタリア海軍空母打撃群司令官ジャンカルロ・チャッピーナ准将の来訪を受けました。懇談では、日伊海軍種がソマリア沖・アデン湾、インド洋及び我が国周辺海域における定期的な共同訓練を通じて、連携態勢が確実に強化していることを確認するとともに、更なる強化に向けて、より戦術的な共同訓練を継続的に実施していくことで一致しました。

●8月22日、ドイツ海軍総監ヤン・クリスチャン・カーク中将の来訪を受けました。懇談では、日独海軍種がソマリア沖・アデン湾、インド洋、西太平洋及び我が国周辺海域における定期的な共同訓練を通じて、防衛協力・交流の実績を着実に積み重ね、その連携態勢が確実に強化していることを確認しました。

●8月28日及び29日、近年、特に防衛体制を強化している南西地域の主軸を担う沖縄・那覇基地に対する視察を実施し、隊員を激励するとともに、力による一方的な現状変更やその試みを抑止・対処するために必要な能力を再確認しました。

自衛艦隊は引き続き、隊員が一丸となって「即応」・「精強」・「誠実」を勤務方針として、24時間365日、一分の隙もない万全な警戒監視態勢を維持し、我が国周辺海域の平和と安定に努めるとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、力による一方的な現状変更の試みや法の支配への挑戦を抑止するために、これからも積極的に貢献して参ります。 皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


令和6年9月
自衛艦隊司令官
海将 大町 克士