司令官日記

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梅雨の時期を控え、本格的な夏の到来を前に白い制服が見栄えする季節となりました。自衛艦隊は、引き続き、与えられた任務に誠実かつ精強・即応の精神で臨み、同盟国及び同志国等との緊密な連携に努めています。
それでは5月中の主な活動について紹介します。
●5月17日、日米下士官交流の一環として行われた米第7艦隊司令官 ケイチャー中将が主催する米海軍年度優秀隊員候補選抜式に自衛艦隊先任伍長 清水顕海曹長とともに参加し、選抜された若手隊員を激励するとともに、日米海軍種の友好の印をしてチャレンジコインを贈呈しました。


●5月20日~24日、自衛艦隊は、令和6年度自衛隊統合防災演習(06JXR)に参加し、大規模地震の発災時における自衛艦隊の災害対処要領を演練しました。  また、23日、本演習視察のために来訪した吉田統幕長及び第7艦隊司令官 ケイチャー中将と懇談し、大規模災害発災時においても強固に連携して対応していくこと確認するとともに、日米同盟が前例のない高みに達したとの共通認識の下、日米同盟の抑止力及び対処力のさらなる強化に向けて、平時からグレーゾーンを経て有事に至るまで迅速かつシームレスに日米統合・共同作戦を遂行するためのより効果的な指揮統制や部隊運用の在り方等についても議論しました。

●5月28日、原圭一駐ジブチ共和国日本国特命全権大使の表敬を受けました。懇談では、不安定化を増す中東における安全保障情勢や自衛隊とジブチ国防軍との今後の更なる関係強化及び法の支配に基づく自由で開かれた海洋の重要性等について意見交換しました。

国家安全保障戦略等を踏まえ、自衛艦隊は隊員が一丸となって「即応」・「精強」・「誠実」を勤務方針として、24時間365日、一分の隙もない万全な警戒監視態勢を維持し、我が国周辺海域の平和と安定に努めるとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、力による一方的な現状変更の試みや法の支配への挑戦を抑止するために、これからも積極的に貢献して参ります。 皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


令和6年6月
自衛艦隊司令官
海将 齋藤 聡