父基分の日常 こちらのページは、父島基地分遣隊での日常を紹介するスペースです。 父島の雄大なる自然とボニンブルーに輝く海、ときには真剣に訓練に取り組む隊員を紹介させていただきます。 令和7年度 令和8年3月22日 隊長交代行事 令和8年3月22日 父島基地分遣隊長の交代行事が執り行われました。 離任される隊長、杉山2佐の父島基地分遣隊における最後の国旗に対する敬礼の様子です。 離任訓示の様子です。約1年前の着任時にいただいた隊長の指導方針である 「汝、何の為に其処に在り也」を隊員全員が全力で唱和し、最後の言葉として離任訓示を締めくくりました。 「汝、何のためにそこにありやッー!!」と隊長自ら隊員とともに叫びましたΣ(゚Д゚) 基地に残された隊員の心にも深く刻まれたことでしょう。 最期は小笠原諸島の郷土芸能である「南洋踊り」のきめポーズで「はいチーズ!」 「あい~ん」じゃないよ(^^♪ 新隊長の宮元2佐が着任されました。総員出迎えの位置。「かし~ら~右ッ!!」 優しい隊長ならいいな~(^-^) 新隊長による分隊点検の様子です。 「kasi~ra右ッ!第2分隊ッ!、直れッ!総員6名、現整列員3名ッ!!」 少人数部隊ですからww 新隊長による構内点検の様子です。 父島基地分遣隊は小規模の部隊ではありますが、US-2やLCACが洋上から上陸するための 通称「すべり」やHSが着陸するためのヘリポートなどがあり、広い敷地を管理しています。 そのため構内点検も一苦労です。(写真右上の湾内に「にっぽん丸」が係留しています。) 新隊長による着任訓示の様子です。指導方針は「凡事徹底」。当たり前のことを当たり前にやる ことが大きな成果を生み出すの意。日常の挨拶や整理・整頓をはじめ、自分が成すべき職務を 疎かにせず積み重ねていくことが大切ですね。 父島基地分遣隊の恒例行事でもある小笠原村二見港での帽振れの様子です。 最後はおがさわら丸の出航とともに前隊長をお見送りしました(@^^)/~~~ 令和8年2月17日 常続補給【輸送艦しもきた】 小笠原での物資輸送はおがさわら丸が生命線になっているため、 父島基地分遣隊における大型物資等の輸送は、おおすみ型輸送艦の支援を受けています。 ※今回は【しもきた】による支援でした。 二見湾内に停泊している輸送艦からLCAC(輸送用エアクッション艇) 父島基地分遣隊に物資を輸送してくれます。 陸上自衛隊の車両に搭載された補給物品等を、フォークリフトを使用して荷卸し作業を行います。 輸送されてきた物品の中には冷凍品やお米などの生成食品もあります。 格納場所までも移送は手渡しで行います。 2月といっても小笠原の気温は20℃を上回っているため額に汗がにじみます。 輸送されてきたものをすべて荷卸しした後は、 返納品を搭載して飛散防止対策、輸送艦内での荷崩れ防止対策をします。 陸自トラックの搭載を終えたLCAC(輸送用エアクッション艇)を見送った後、 二見湾内の警戒をしていたゴムボートを撤収して、今回の作業も無事に終了しました。 令和8年1月18日 ロードレース大会 【開会式】 主催は小笠原村の教育委員会、体育協会、小中学校、高校です。 加えて警察署、診療所、海上自衛隊が協力参加します。 (晴れ 東風7m/s 20.0℃ 63%) 隊員は市街地を2往復する6キロコースの部に参加しました。 沿道からゴールまで島民の応援が途切れることがありません。 団体の部でジャスティス会(海保・海自)が優勝しました。 令和7年11月2~3日 大神山神社例大祭 2日間に渡り、大神山神社例大祭が開催されました。 当隊からは奉納相撲大会と神輿の担ぎ手、後方支援で参加しました。 父島基地分遣隊からは隊長をはじめとする多くの隊員が、担ぎ手や相撲大会、後方支援でお祭りに参加しました。 大神山の高台にあるお宮でお清めを受けた後、いよいよ例大祭がスタートです。 子供神輿の出発に続き大人神輿も出発しました。 「おいっやっさ~オイッヤッサ~‼」 大きな掛け声で心をひとつにして村じゅうを練り歩き、各種店舗の安全と繁盛、 電力会社や官公庁などの安全を祈願していただきます。 保安庁さんも一緒に「おいっやっさ~おいっやっさ~‼」 我が隊の隊長も「ウォォ~!ウォ~!!」雄叫びです( ゚Д゚) 海上保安庁の巡視船「みかづき」や小笠原警察署前でも「おいっやっさ~おいっやっさ~‼」 官民入り乱れてお祭りを楽しみます。 当隊にも来ていただきました。ありがとうございますm(*_ _) mペコリ 父基分隊員も一緒においっやっさ~おいっやっさ~‼ 子供神輿と山車も来てくれました。当隊の敷地内でひと休み。お疲れ様です。‼ 子供神輿や山車を引いてくれた子どもたちへ、毎年おもちゃのプレゼントがあります。 おもちゃを準備していただいた横須賀地方総監部上曹会「父島へおもちゃを送ろうプロジェクト」の皆さま、 またプロジェクトに賛同してしていただいた自衛隊員とご家族の皆様方に感謝いたします。 今年も相撲大会が無事に開催されました。 神聖な儀式である土俵入りも行われ、これから始まる熱き戦いの安全を祈ります。 当隊からは警備科長、先任伍長をはじめとする強者(つわもの)5名が団体戦に参加しました。 真剣勝負の取り組みです。「はっきよい、のこった!!」 漢(おとこ)同士の鋼の肉体がぶつかり合い、周りは大きな歓声で覆われました。 大きなけが人を出すこともなく、無事に奉納相撲が終了しました。 最期の一番まで息をのむ攻防が続き会場は歓声と拍手の渦に包まれました。 来年もまた熱い戦いが期待されます。お疲れ様でした。 令和7年10月27~30日 小笠原中学校職場体験学習 島内唯一の中学校である、小笠原中学校2年生の生徒5名が職場体験学習のため父島基地分遣隊へ来隊しました。 応急炊飯体験では調理室で作成したデザート用の白玉団子を、実際にレスキューキッチンを使用して調理体験(ゆで上げ)をしました。 当隊では、ヘリコプターがクラッシュした場合に備え消防車を装備しています。 消防車での放水体験、防火服の着用も実施しました。 当隊で保有しているゴムボートに搭乗してもらい海面からの街並みを確認してもらいました。 このボートもエアクッション艇などの入港時に、警戒船の役割をしています。 いざという時のために、AEDの操作、心肺蘇生法の講習も行いました。力の入れ加減が難しく少し苦戦しています。 厳しい訓練のあとに、心身ともに十分な休養を取るためにも、端整なベッドメイキングは自衛官にとって重要な躾事項の一つです。 海上自衛隊では毎週金曜日の献立はカレーですが、今回は特別にカレーの体験喫食もしてもらいました。 デザートは自分たちで作った白玉団子です。いつもよりおいしく感じたことでしょう。 最後に当隊指揮官による講話を受けた後、自衛隊式の見送り(帽振れ)を行い3日間の職場体験学習を終了しました。 様々な職種のある自衛隊施設での職場体験は、中学生にとってもこの先の進路を決める良いきっかけになってくれたと思います。 令和7年8月25日(月)隊内競技(バドミントン) 【審判委員長による競技説明の様子】 日本バトミントン協会競技規則に則り厳正なルールのもと実施されました。 隊内競技は四半期に1回の開催です。今回は2/四半期で、競技種目はバトミントン。 父基分の隊員は総員参加です。得手、不得手もありますが連携と総力戦で勝負が決します。 ほとんどの隊員にとってラケットを握るのは久しぶり。勘が戻るころには試合が終わって不完全燃焼が否めず。 コートの上でも呼吸がぴったり。業務での連携の良さを垣間見る瞬間です。 優勝は管理科、やはり事前のプチ練習の成果でしょうか。 次回雪辱を胸に解散です。 令和7年7月26日(土)小笠原神社例大祭 扇浦地区にて、小笠原を発見したとされる「小笠原貞頼(さだより)」を祀る、小笠原神社(通称:さだよりさん)の例大祭が行われました。 お囃子の方々(ぼにん囃子)による演奏の後、神事が執り行われました。 お祓いを受けた御神輿は、扇浦海岸まで下ろし最後の準備に取り掛かります。 手作りの御神輿に小笠原の植物で最後の装飾を行い、御神輿の準備が完了です。 日頃の体力錬成の成果を見せるべく、神輿巡業が始まりました。 お囃子には、当隊からも覚えたての笛で参戦しています。 おがさわら丸の入港日ということもあり、観光客の方々の声援を受けながらの巡業は、より一層力が入ります。 巡業中は適度な休憩、水分補給、栄養補給も忘れずに! 小笠原神社例大祭のメインイベントは、御神輿を海に入れてお清めをします。 身も心も清められていると信じましょう。 御神輿と担ぎ手を岸に上げるため、参加が手を取り合い岸まで引き上げます。 仲良く手を取り合っています。心なしか嬉しそうです。 一生懸命引き揚げています。両手に花で嬉しそうです。 清められた御神輿とともに、宮入のために小笠原神社までラストスパート 「どっこい」「どっこい」の掛け声とともに最後の力を振り絞り宮入れを無事に終了できました。 無病息災と海の安全を祈願した、誰が参加してもいい父島ならではの和気あいあいとしたお祭り、父島にいらした際は参加してみてはいかがでしょうか? 令和7年7月6日(日)小笠原小中学校遠泳大会支援 先日溺者救助訓練を実施し準備万端の面々。今日は活躍しますよ。 スタートはいつも練習をしてきた青灯台の手作りプール。入水からキメるのが作法。 サンゴと砂浜を離れて大海原へ。 溶岩の冷えた真っ黒の岩、遠くへ続く淡紫の層積雲、引き締まったエメナルドの海。学校行事が世界自然遺産の真っただ中で行われるのが奇跡。 今までどこに居たのか分からない方々、お疲れ様。 活躍の場がなかったのは何より。国を守るってそういうこと。 令和7年7月1日(月)溺者救助訓練 海上保安庁主催による警視庁・海上自衛隊、3者合同の溺者救助訓練が開催されました。 海上保安庁副所長?による開会の言葉 当隊からは隊長をはじめ、管理科長、警備科長、地上救難員、衛生員の計6名が参加しました。入道雲がもくもくです。父島は夏、真っ盛り! まずは着衣水泳で試運転!入隊時に教育隊で経験して以来の着衣水泳でした!(25年ぶり)懐かしいとともに、服を着たまま泳ぐことの大変さを改めて痛感いたしました( ̄m ̄) 「いや~きつかった~」 「25年ぶり……」 もと海猿(特殊救難隊)による救命胴衣の装着説明の様子。股ひもを通してしっかり固定することが大切です! 「股ひもで固定しないとこうなっちゃいますよ!」 「股ひもは大切です。しっかり体が浮きます。」 次はいよいよ溺者救助法です!プロの指導は分かりやすくて、とても勉強になりました。 そして、浮環具なしで溺れている人を助けることは絶対に無理だということを身をもって学ぶことができました・・・(T_T) 海上保安庁の方による溺者救助のデモンストレーション さすがプロは動きが違う( ゚Д゚) あっ!という間に救助完了しました! 素人が丸腰で救助するのはやめましょう!マジ死にます 「これがプロの泳ぎだぜ~」 最後は3社合同の集合写真!みんないい笑顔で、「はいポーズ」 小笠原の海の安全は海上保安庁・警視庁・海上自衛隊が守る!! 令和7年4月28日(月)山岳訓練 小笠原官公所庁を対象とした山岳訓練に参加しました。 出発地の旭平展望台にて、ガイドをしていただく田中氏(通称:板長)による 今回のルート説明を受けます。 ガイドルートには、米軍戦闘機P-51Dムスタング戦闘機のエンジン部や 左主翼等の残骸が残されています。 調理場跡には当時使用していた陶器製の食器や飲料水を入れていたビール瓶などが、 今も使用できそうな状態で残っています。 小笠原には多数の壕があり、先人たちが作り上げた壕の大きさや形状の正確さに圧倒されます。 壕の先には、「陸軍 八八式七糎(センチ)野戦高射砲」があり、今も原型を保ったまま 据え置かれています。 様々なトーチカから見える景色は、世界自然遺産にふさわしい光景が広がり、あらためて 自然の壮大さに心が洗われます。 海のきれいな小笠原ですが、普段目の当たりにできない場所に行く「戦跡・自然ツアー」は、 とても貴重な体験になりました。 令和7年4月26日(土)こどもまつり 今年も小笠原村役場が主催するこどもまつりの支援を行いました。 こどもたちの喜ぶ顔を思い浮かべて、いざ出発。 雲行きが心配、、、 写真撮影用の看板を設置。安全第一、頑丈に。 この制服を着て一緒に勤務する日が来ないかな、、、 お母さんとこどもの笑顔を私たちの看板が静かに見守ります。 毎年恒例となったこどもまつり、今年の目玉は「おもちゃすくい」 ちょうど初夏を感じさせる晴れ間が広がりました。楽しい気分が倍増です。 父島基地分遣隊長指導方針 「汝、何のためにそこにあれや」 「あなたが大人になる日まで、この国を守っていくことが我々の使命」 そんな想いを抱かせられる一日でした。 令和7年4月15日(火)春の交通安全運動 当隊では春と秋に小笠原警察署と合同で交通安全運動を実施しています。 警察署と海上自衛隊のコラボ!なかなかレアかも・・・(・・? 雨の中、朝早くからテント設営ご苦労様です。(`・ω・´)ゞ 「準備完了!抜けはないかな~」 奥に見えるのが島内2ヶ所にある信号機のうちの一つです。 父島のメインストリートで交通安全運動中! 「父島でも交通安全運動をやってるんですね( ゚Д゚)!?ご苦労様です!!法定速度で観光楽しみまーす」 「只今、交通安全週間です!安全運転でお願いします」 小笠原警察署署員と父島基地分遣隊隊員、組織は違えど国民の安全願う想いは一緒です!! 当隊からは隊長をはじめ、管理科長、通信兵と階級と部署を超えて父基分隊員が一丸となって参加しました! 過去のコンテンツはこちら↓↓ 令和6年度 令和5年度 令和4年度 令和3年度 令和2年度