建設環境工学科

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建設環境工学(土木工学、Civil Engineering)とは、種々の公共施設を計画・設計・建設・管理することで、より良い生活環境を実現する「市民(Civilians)のために地球を造形する総合工学」です。地球を造形するには、工学技術はもちろん、地形・地質・気象・海象などの自然現象の理解、そこに暮らす人々や地球環境への配慮が必要です。さらに、多くの他分野の専門家の参加・協力を求めながら、プロジェクト全体を統率していくリーダーシップも求められます。
 建設環境工学科では、基礎科目から応用科目までを段階的・体系的に展開し、研ぎ澄まされた専門知識・技能と、ゼネラリストとしての柔軟な思考能力の双方にバランスの取れた人材の育成を目標としています。

何を学ぶ?どう学ぶ?

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道路、橋梁、港湾などの建設や国土・都市計画に関する理論および実際を学習する土木工学と、自然災害から人命を守る防災工学や、社会生活に関わる環境工学に関する幅広い教育を行います。
 すなわち、構造物と土と水と環境問題すべてに関連する総合工学の教育を通して、自然と調和した豊かな社会生活を確保するための知識と技術を学びます。
 21世紀の自衛隊は、特に災害派遣や国連平和維持活動(PKO)において大きな貢献が期待されていますので、そんな場面で活躍できる人材の育成を重視しています。

主な専門科目とその概要

構造力学

弾性体の応力と変形の関係、力の釣合いなど、構造物の設計に必要な力学の基礎を学びます。

水理学

水を利用し、また水の災害から生命や財産を守るために、水の性質や運動を理解します。

土質力学

土の物理・化学的性質、分類法、地盤の強度、土中の水の流れ等を扱います。

コンクリート材料工学、鉄筋コンクリート工学

コンクリートの材料特性を把握し、さらにコンクリート構造物の設計法を修得します。

鋼構造学

規模の大きな構造物、複雑な構造物等に用いられる鋼構造の特徴と、その設計法について理解を深めます。

振動・耐震工学

地震、風、波浪等の動的な荷重による構造物の振動、および地震に耐える構造設計法を学習します。

大規模災害概論

地震・台風・豪雨・火山等の自然災害のハザードを理解し、自然災害を受ける社会及び社会システムの被害特性について修得します。

海岸工学、河川工学

海岸および河川において、水によって与えられる便益と被害、ならびに影響・作用について学習します。

大規模災害対処計画論
 大規模災害に効率的に対処できるように平時の国土計画及び危機管理計画に関する知識を修得します。
建設施工学

切土盛土、コンクリート工事などの基本的な施工法、建設用機械の性能、工程管理手法を学びます。

交通工学

道路と社会の関わり、道路線形と舗装の設計法などを学びます。

環境地盤工学

降水、地下水等の自然水を含めた地盤の環境問題に関する基礎知識を習得します。

環境衛生工学

水質、大気汚染等に対する生活環境の保全・改善方法(上・下水道)に関する基礎知識を習得します。

授業科目と単位数

教育・訓練