◆９月◆

【令和５年９月１５日（金）】
「令和５年度新入隊員特技課程「施設」及び一般陸曹候補生「後期」教育修了式」を実施
　令和５年９月１５日（金）、第１２施設群（群長・山下１佐）は、令和５年度新隊員特技課程「施設」及び一般陸曹候補生「施設」教育修了式を実施しました。
　７月３日から後期教育を開始して、施設科隊員として任務を遂行できるよう、必要な知識及び技術を修得するため、約３ヶ月間、施設科の基本的事項について学びました。
　教育開始式において、群長が要望した「技術の練磨」、「団結」を念頭に、施設技術を身に付けるため、日々研鑽に努め、同期一同、苦楽を共にし、土工・木工・植坑・連結・重材料運搬等の施設基礎作業をはじめ、爆破野営訓練、漕舟訓練等の場を通じ同期の絆を深めました。
　無事教育を終えた後期教育参加者１８名に対し、修了証書が授与されるとともに優秀隊員に対する表彰を実施しました。
　群長は「各部隊へ旅立つ諸官らが、施設科隊員として技術の練磨に励み、今後も同期同士で助け合い、ここにいる隊員１人１人がさらなる飛躍を成し遂げることを心から祈念する。」と訓示を述べました。
　各隊員は式終了後、最後の教育隊終礼及び班終礼を実施すると、涙を浮かべながらこれまで同期と切磋琢磨した教育期間を思い出しながら仲間との別れを惜しみました。
　１８名はそれぞれ各部隊へ旅立っていきましたが今後各隊員の「施設科隊員」としての活躍に期待をします。
【令和５年９月２３日（土）２４日（日）】
「岩見沢創立記念行事」を実施
　岩見沢駐屯地司令（山下１佐）は、令和５年９月２３日（土）２４日（日）の２日間をもって岩見沢駐屯地創立記念行事を挙行しました。
　２３日（土）には市内のホテルにて前夜祭（祝賀会食）の場を設け協賛団体代表挨拶（岩見沢市長）を始め数多くの来賓からの祝辞を頂き駐屯地司令の謝辞の後、乾杯となりました。
　会食は和やかな雰囲気の中、途中には駐屯地の歴史を放映し、昔を懐かしみながら懇談を交え部外協力団体関係者等と隊員の親睦及び信頼関係を深めました。
　２４日（日）は、最初に日頃から岩見沢駐屯地に貢献して頂いている協力団体及び個人に対し駐屯地司令から感謝状を手渡しました。
　次に、駐屯地営庭で観閲式・音楽演奏（北部方面音楽隊）・観閲行進・チアダンス（グリッターダンスエンターテインメント）・訓練展示を実施し、特に訓練展示では施設科が敵の地雷原を処理し関係部隊を支援する場面を展示し、その際、１６式機動戦闘車（第１０即応機動連隊）の放つ大きな空砲音に来場者も盛り上がりを見せていました。
　また、駐屯地では終日、装備品展示・戦車（第１１戦車隊）、装甲車（第１０即応機動連隊）試乗・施設機械操作体験・子供広場（射的・バッテリーカー・ふわふわドーム・ストラックアウト）・売店（キッチンカー等）・美術展等を実施して来場者に楽しんでもらいました。
　当日は、２３００人を超える来場者で大盛況となり、道外から来場してくれた方は「訓練展示がとても迫力があり楽しかったです。」とコメントを頂きました。
　岩見沢駐屯地はこれからも地域の皆さに「信頼」される駐屯地を目指し日々まい進して参ります。

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