5月


【令和5年5月11日(木)】
 「交通安全啓発活動『セーフティコール旗の波』」に参加
 岩見沢駐屯地(司令・山下1佐)は令和5年5月11日(木)「令和5年春の全国交通安全運動」の一環として、岩見沢市内ショッピングセンター及び隣接する国道12号線沿いにおいて実施された、交通安全啓発活動「セーフティコール旗の波」に参加しました。
 本啓発活動は、岩見沢市内交通安全推進委員会が主体となって、交通安全意識の高揚を図り、交通事故を防止する事を目的として行われました。駐屯地各部隊から参加した10名の隊員は地域の各団体・協会とともに、交通安全の旗を持って国道沿いに立ち旗をなびかせながら道行くドライバーに交通安全を促すとともに、自ら安全運転を誓いつつ活動を終了しました。

開会セレモニー

交通安全を啓発する隊員たち@

交通安全を啓発する隊員たちA

交通安全を啓発する隊員たちB


【令和5年5月8日(月)〜5月16日(火)】
 「令和5年度演習場春季定期整備」を実施
 第12施設群(群長・山下1佐)は、令和5年5月8日(月)から16日(火)までの間、「令和5年度演習場春季定期整備」を矢臼別演習場、北海道大演習場(島松地区)及び然別演習場で実施しました。
 整備隊長である群長は開始にあたり、「施設技術の発揮」「安全管理の徹底」の2点を要望しました。
 矢臼別演習場では第398施設中隊が茶内道の装軌車道荒廃箇所整備、第400施設中隊が鹿の山の火砲進入路整備を担任し、マシンガイダンス(建機に搭載できるサポート技術の名称)を装着した油圧ショベルによるICT(情報通信技術)施工の工事と、テンサーという新素材を使用した工事を実施しました。
 また、装軌車道(48km)の路面成形、装輪車道(167km)の路面成形、側溝構築を実施しました。
 この際、方面直轄部隊に対する積極的な施設支援・技術助言等を実施し、方面隊全体の施設技術の向上に寄与しました。
 北海道大演習場では、第2戦車道(装軌車道)路盤強化整備を3年連続で第399施設中隊が担任し、「D・BOX」という新素材を活用して路盤強化及び排水性の向上を図りました。また、大林組や恵庭市長等の部外研修者をはじめ、陸上自衛隊施設学校長(勝田駐屯地司令)等も見学に来られ大変感心されていました。
 さらに、第302坑道中隊が機械力をもって第5旅団を支援し、然別演習場の整備作業に寄与しました。
 群は昨年の秋季から主力をもって矢臼別演習場の整備を実施し、整備隊長の要望事項のもと、安全管理・基本基礎を徹底し、方面隊の「道場化推進」に寄与し、日本最大の施設科部隊第3施設団の基準杭として、特有の施設技術を積極的に発揮し本整備を完了しました。


マシンガイダンスを装着したICT施工

装軌車道荒廃箇所整備(テンサー)

火砲進入路整備@

火砲進入路整備A

装軌車道路盤強化整備(D・BOX)


装軌車道路盤強化整備(D・BOX)
部外者見学


装輪車道整備

UAV訓練場機力支援