診療放射線技師養成所
診療放射線技師養成所の沿革
当養成所は、昭和37年に2年制の診療エックス線技師養成所として厚生省の指定を受け自衛隊中央病院に創設されました。
じ後、昭和43年の法改正を受け、昭和47年に3年制の診療放射線技師養成所と改称し、間もなく創立60周年を迎える自衛隊の伝統校です。
目 的
〇診療放射線陸(海・空)曹として必要な知識及び技能を修得させる。
〇当該特技職に必要な資質を養う。
受検要領
◆受験資格
陸上・海上・航空自衛官であり、かつ年齢、階級、学歴等が陸上・海上・航空自衛隊でそれぞれ定める基準を満たす者が該当します。
◆試験日程
年度により異なりますが、概ね次のような日程で行われます。
選抜試験日程 | ||||
日程 | 7月上旬 | 9月上旬 | 10月上旬 | 11月中旬 |
筆記試験 | 筆記試験合格発表 | 健康診断・口述試験等 | 合格者発表 |
◆受験科目
・筆記試験(高等学校卒業程度)
・健康診断
・口述試験
・体力検定
◆その他
・試験の日程・課目等の細部は、陸(海・空)自衛隊により異なります。
・学生定員は1コ学年25名
教育内容
1年次 | 2年次 | 3年次 | ||
厚労省指定課目 | 講義(実験) | 基礎科目 専門基礎科目 専門科目 | ||
自衛隊関係課目 | 防衛教養、衛生科野外訓練、部内・外施設研修 |
卒業後の進路
3年間の履修を終えた後、診療放射線技師国家試験に合格した学生は全国の自衛隊病院、医務室、衛生科部隊等で勤務します。