自衛隊福岡病院
自衛隊福岡病院
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病 院 長 挨 拶


 自衛隊福岡病院は昭和30年(1955年)に九州における自衛隊の基幹病院として、福岡県春日の地に開設されました。当初は自衛隊員とその家族のための職域病院として運営されてきましたが、平成18年(2006年)に保険医療機関としての指定を受けて以降、地域の皆様にも利用していただける病院として、外来・入院診療はもちろん筑紫地区の救急医療も担当させていただきながら今日まで発展を続けてまいりました。

 当院は10の診療科と200床の病床を有する医療機関であり、「自衛隊における九州の中核型基幹病院として 自衛隊員はもちろん国民の皆様に信頼される病院を目指す」を基本理念として、近隣の自治体や医療機関等の皆様と連携しながら、利用者の皆様のニーズを第一に考えた質の高い医療の提供を通じて、地域に貢献してまいります。

 また当院は自衛隊病院として、自衛隊の災害派遣活動や国際貢献活動等に迅速に対応し、医療チーム等の派遣や派遣隊員に対する衛生支援を実施し、自衛隊の活動を支えることはもちろん、各種災害対処や新興感染症対策において関係機関の皆様と訓練等を通じて連携を強化し、自衛隊の特性を生かしながら皆様の安心・安全に貢献できるよう積極的に取り組んでまいります。

 自衛隊福岡病院は国を守る自衛隊の病院として、また地域医療を担う病院としてその期待に応え、利用者の皆様から信頼される病院を目指して職員一丸となって精進を続けてまいります。今後とも多くの皆様のご利用ならびにご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。


令和5年3月
自衛隊福岡病院長 陸将補 森 知久