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看 護 部 長 挨 拶

 令和5年8月1日付で看護部長を拝命致しました佐藤と申します。 この度は看護部のホームページをご覧いただきありがとうございます。 当院は500床の急性期病院です。昭和31年に開院し、平成5年の保険医療機関化以降、平成21年に新病院となり平成28年に東京都指定2次救急医療機関、平成29年に第一種感染症指定医療機関となり現在に至ります。 当院の看護師は、開院以来「自衛官」の身分を有しています。昭和34年9月の伊勢湾台風での災害派遣をはじめとし、国内外の災害派遣や国際平和協力活動等を時代の変化に合わせ、その時々で新たな任務を行って参りました。自衛隊員やそのご家族、地域の皆様から信頼される病院を目指し、自衛隊の最終後送病院としての医療に応えうる看護力を保持するため日々研鑽しております。 

当院の教育は、卒後年数によるレベル別教育体制をとり、経験年数に見合った教育や研修が受けられるシステムとしています。白衣のみならず迷彩服での訓練も行っています。自衛隊の任務の特性上、救急看護、周術看護、災害看護に特に力を入れており、専門看護師及び認定看護師等の育成や、これらの資格を有する看護師による高度な看護実践に加え、指導やコンサルテーション(相談)等も行っております。

「いついかなる任務にも対応する看護官」を育成し、求められる任務にしなやかに対応するとともに、部隊・隊員の皆さんや地域の皆さんに近い存在でありたいと考えております。看護部職員一同、皆様が安全で質の高い医療を受けることができますよう多職種と協働し、力を尽くして参ります。 なお、防衛省・自衛隊の病院で看護師として勤務することに興味をお持ちの方は、防衛省ホームページの「防衛医科大学校看護学科学生(自衛官候補看護学生)の募集」の項をご参照ください。


令和5年 8月
自衛隊中央病院看護部長
1等陸佐 佐藤 保子