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教育訓練・その他活動
2019年
国連応急救護上級訓練コースへの陸上自衛隊医官の派遣について
平成31年3月8日(金)から18日(月)までの間、アイルランド共和国ゴールウェーで開催された「国連応急救護上級訓練コース」に陸上自衛隊衛生学校から河野修一2等陸佐(医官)を教官として派遣しました。
国連主催の本コースは、国連PKOにおける応急救護能力の向上及び均一化を目的とするものであり、イギリス軍やイスラエル軍等の教官らと共に、バングラデシュ、インド、セネガル等の自国で応急救護を指導する教官要員18名に対して、止血帯を用いた止血法をはじめとする応急救護法、これら応急救護訓練を実施する上での効果的な教育技法等について教育を実施しました。
尚、本コース開始時に国連代表者より、これまでの教官派遣や拠出金等による日本の貢献に対し深い感謝の意が伝えられました。また、河野2等陸佐は、昨年12月(イタリア共和国)に続く派遣であり、国連より本コースの上級教官(Super Trainer)の認定証を授与されました。
本コース参加者による集合写真
(前列右から3番目が河野2等陸佐)
止血帯を用いた止血法を指導する河野2等陸佐
受講者へ講義をする河野2等陸佐
受講者へ講義をする河野2等陸佐
上級教官(Super Trainer)の認定証を授与された河野2等陸佐