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陸上幕僚長よりGreeting

平成30年1月1日(月)陸上幕僚長 年頭のご挨拶

「陸上自衛隊の新体制始動」 ~統合運用及び日米共同の更なる実効性向上に向けて~

陸上自衛隊Webサイトをご覧の皆様、新年おめでとうございます。皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご厚情に深く御礼申し上げます。

我が国を取り巻く安全保障環境は、北朝鮮、中国、ロシアの情勢に加え、地域紛争、国際テロ、サイバー攻撃、大規模災害等の様々な課題及び不安定要因が顕在化・先鋭化し、かつてないほど厳しさを増しております。

このような情勢下、平成30年は、防衛計画の大綱等で示す「統合機動防衛力」を実現するため、陸上総隊、教育訓練研究本部及び水陸機動団の新編、機動師団・旅団への改編等を行い、「即応機動する陸上防衛力」の骨格となる体制が整う歴史的な年であります。

陸上自衛隊は、創隊以来、全国各地に部隊を隙なく配置し、我が国の抑止態勢を確立するとともに、日々の厳しい教育訓練を通じて精強な部隊・隊員を育成し、侵略事態、大規模災害等の各種事態にシームレスかつ機動的に対応し得る態勢を保持して、作戦に「最終的な決」を与える国家の「最後の砦」として、我が国の平和と独立、国民の安心と安全を直接守って参りました。今後は更に、国家の重要インフラ、海上・航空自衛隊並びに在日米軍基地等の作戦基盤の防護等も加え、統合運用及び日米共同作戦を遂行するための「要」としての役割が増大するとともに、昨今急激に脅威の度を増している弾道ミサイル、サイバー攻撃等への対処という新たな分野においても、より積極的な参画が求められているものと認識しております。

激動する時代の要請に的確に対応し、今後も国家・国民の負託に応えるため、統合運用及び日米共同の更なる実効性の向上に向け、新体制のもと、陸上自衛隊が一丸となり、全力で日々の隊務に邁進していく所存であります。

結びに、皆様のご多幸とご健勝を祈念申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。

 

 

 


陸上幕僚長 陸将 山崎 幸二
(Chief of Staff, GSDF General Koji Yamazaki)

強靭な陸上自衛隊の創造 -統合機動防衛力の実現に向けて- Creation of Tough & Resilient Japan Ground Self-Defense Force -Toward realizing Dynamic Joint Defense Force-