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教育訓練・その他活動
2018年
中央音楽隊海外演奏について(ドイツ連邦共和国)
平成30年5月24日(木)から6月4日(月)までの間、中央音楽隊(副隊長 志賀亨 2等陸佐 以下8名)はドイツ連邦共和国において、海外演奏を行いました。
本訪独は、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番(通称:「第九」)が、1918年、徳島県鳴門市に所在した坂東俘虜収容所に収容されたドイツ人捕虜によって初演されてから100周年を記念する「DAIKU2018」の関連行事の一環として行われ、ベルリン及びデュッセルドルフを中心に中央音楽隊単独、またはドイツ連邦軍軍楽隊と合同で演奏を行いました。
「第九」は日本において、年末の風物詩として定着していることは勿論、欧州においても「第九」第4楽章の「歓喜の歌」が、「欧州の歌」として重要な式典でしばしば演奏されています。
今回、陸上自衛隊は、自由と平和の尊さを謳った「第九」の演奏を通じて、我が国とドイツとの友好関係促進に寄与することができました。陸上自衛隊は、今後も音楽演奏を通じて、諸外国との友好関係強化に貢献して参ります。
デュッセルドルフ日本デー
ハールメンでの野外演奏
ブランデンブルク門前
シュプレー川
トーマス教会