防衛協力・交流

2023年

ディブルMFO事務局長による陸上幕僚長表敬

 令和5年7月25日(火)、エリザベス・L・ディブル多国籍部隊・監視団(MFO)事務局長が初来日し、森下陸上幕僚長を表敬しました。
 懇談において、陸上自衛隊の国際安全保障環境の改善に係る取り組み、MFOの展望等について意見交換を実施しました。
 この際、陸上幕僚長から、MFOへの要員派遣は、2019年に連絡調整部要員2名の派遣から開始し、本年6月には後方支援部施設要員2名が追加派遣され、今や陸上自衛隊が重視する施策の一つであるとともに、施設要員の職務は、陸上自衛隊が世界に誇る施設分野の知見を十分に発揮できる職務である旨について言及がありました。
 これに対し、ディブルMFO事務局長は、日本国政府のMFOへの理解・協力に対して謝辞を述べられるとともに、連絡調整部要員がエジプト・イスラエル間の対話促進・関係正常化のために重要な役割を果たしていること及び追加派遣された後方支援部施設要員(陸曹を含む。)が高い能力を発揮してMFOの施設業務に貢献していることについて言及されました。
 陸上自衛隊は、引き続き国際安全保障環境の改善に効果的・効率的に寄与していきます。


陸上自衛隊のMFOに対する取り組みについて懇談するディブルMFO事務局長(左)と森下陸上幕僚長(右)

握手を交わすディブルMFO事務局長(左)と森下陸上幕僚長(右)
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