平成25年度自衛隊音楽まつり

 平成25年11月15日(金)及び16日(土)、日本武道館において、平成25年度自衛隊音楽まつりが行われました。
 今年のテーマは「POWER FOR PEACE ~平和のための力~」。より一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、防衛大綱及び中期防衛力整備計画の策定を見据えて、国防の原点である「力」を柱として選定されました。
 陸海空自衛隊音楽隊と第302保安警務中隊、自衛太鼓、防衛大学校儀仗隊が出演し、テーマに沿った演奏・演舞を披露しました。
 またゲストバンドとして、在日米陸軍軍楽隊、米第3海兵機動展開部隊音楽隊に加え、今年はASEAN40周年を記念してタイ王国陸軍軍楽隊が始めて参加し、共に公演を盛り上げました。

平成25年度自衛隊音楽まつり写真

陸上自衛隊facebookページにおいて、平成25年度自衛隊音楽まつりの公演・舞台裏写真を掲載しています。

平成25年度自衛隊音楽まつり

平成25年度自衛隊音楽まつりの舞台裏

プロローグ・オープニングセレモニー

 暗闇と光の演出が印象的な「霧ふり山脈」から公演は幕を開け、第302保安警務中隊によるオープニングセレモニーを経て、オープニングラストは「英雄の証」を力強く演奏しました。


プロローグ:「霧ふり山脈」

オープニングセレモニー:「国旗入場・国歌斉唱」

オープニング演奏:「英雄の証」

第一章 「大地」

 6,000を越す島々で構成されるわが国の大地。この章では、その大地を守り抜く、陸上自衛隊を中心とした演奏を行いました。
  東北方面音楽隊による「八重の桜」と西部方面音楽隊による「島唄」の演奏で、その地域ごとの特色を表現し、ゲストバンドである在日米陸軍軍楽隊は「Rising Sun」を力強く歌い上げました。
 陸上自衛隊中央音楽隊は第302保安警務中隊と合同で力強い演奏とドリルを披露し、章の最後では陸上自衛隊音楽隊と在日米陸軍軍楽隊の合同演奏で強固な絆を表現しました。


東北方面音楽隊:「八重の桜」

西部方面音楽隊:「島唄」

在日米陸軍軍楽隊:「Rising Sun」

陸上自衛隊中央音楽隊:「show me your firetruck」

陸上自衛隊中央音楽隊と第302保安警務中隊

陸自音楽隊と在日米陸軍軍楽隊の合同演奏

第二章 「大海」

 海上自衛隊を中心に「海」をテーマとするこの章は、海上自衛隊東京音楽隊の他、防衛大学校儀仗隊、「海を越える仲間」として、米第3海兵機動展開部隊音楽隊とタイ王国陸軍軍楽隊のゲストバンド2隊が登場しました。


防衛大学校儀仗隊:「ファンシードリル」

タイ王国陸軍軍楽隊:「エルビスプレスリーメドレー」

タイ王国陸軍軍楽隊:「song for Japan」

米第3海兵機動展開部隊音楽隊:「あまちゃん」

海上自衛隊東京音楽隊独唱:「海のおかあさん」

海上自衛隊東京音楽隊:「行進曲『軍艦』」

第三章 「烈火」 第一部~平和への道~

 この章では陸海空3自衛隊音楽隊とゲストバンドによる、「平和への道」と題した合同演奏を披露しました。
 組曲惑星より、「火星:戦争の神」から「金星:平和を運ぶもの」へと繋がり、陸海空自衛隊を象徴するそれぞれ「戦車」「艦艇」「戦闘機」のドリルを形成し、最後はゆずの「Hey和」を演奏しました。


合同演奏:「Hey和」

ドリルで表現された「POWER」

ドリルで表現された「PEACE」

合同演奏「空の精鋭」による戦闘機

合同演奏「陸軍分列行進曲」による戦車

合同演奏「海をゆく」による艦艇

第三章 「烈火」 第二部

 この章では自衛太鼓が登場し、13個チームによる、烈火の如き熱き志を轟かせました。


自衛太鼓:「烈火」

自衛太鼓:「烈火」

自衛太鼓:「烈火」

自衛太鼓:「烈火」

自衛太鼓:「烈火」

自衛太鼓:「烈火」

第四章 「大空」

 平成25年度自衛隊音楽まつりのラストを飾るこの章では、航空自衛隊航空中央音楽隊による演奏からスタートし、フィナーレ「花は咲く」大合唱へと繋がり、全出演部隊退場時には2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を記念し、東京オリンピック(1964年)ファンファーレマーチが演奏されました。そしてエピローグでは、「花は咲く」のフルート四重奏にのせ、伊豆大島での災害派遣活動の映像がスクリーンにて紹介されました。


航空自衛隊航空中央音楽隊:「翼をください」

航空自衛隊航空中央音楽隊:「ひこうき雲」

演技支援部隊の紹介

国旗入場

大合唱:「花は咲く」

エピローグ:「花は咲く」

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