平成21年度自衛隊音楽まつり
平成21年度自衛隊音楽まつり
平成21年11月20日(金)・21日(土)の2日間、平成21年度自衛隊音楽まつりが日本武道館において行われました。
「翔ぬける躍動、響きあう志」をテーマに、風・林・火・山に陰・雷を加えた全6章の構成で、総勢約1,000名による躍動感あふれる演奏・演舞が翔ぬけ、響きあい、大好評の公演となりました。
鳩山総理夫妻も観覧に訪れました。
平成21年度自衛隊音楽まつりダイジェスト動画
YouTubebの「陸上自衛隊広報チャンネル」において公開中の平成21年度自衛隊音楽まつりダイジェスト動画です。 その他の動画をご覧になりたい方はコチラ
陰の章
開演前に会場内の大型スクリーンにて、音楽まつりに向けた隊員達の熱い意気込み、ひたむきな練習の姿をVTRでご覧頂きました。
コチラで会場で流されたVTRのダイジェストをご覧になれます。
風の章
疾風の如く始まった陸・海・空自衛隊音楽隊による演奏と、第302保安警務中隊儀仗隊による整斉とした動作により躍動感溢れるオープニングとなりました。
林の章
東北方面隊・中部方面隊の方面音楽隊による「静けさ」をテーマにした演奏は、方面音楽隊ならではの彩りを放ち、地方色豊かな演奏へと盛り上がりを見せました。
雷の章
これからの次世代を担う、防衛大学校儀仗隊によるファンシードリルが雷と共に力強く登場し、ゲストバンドである在日米陸軍軍楽隊と在沖縄米海兵隊音楽隊の演奏が会場を沸かせました。
雷の章:第2部「~親から子へ~」
インターネットやゲームといった、新しい文化で生まれ、愛されている曲や昔のヒーロー、そして今のヒーローといった親の時代、子供の時代をメドレー形式で対比させ、「移り変わり」をテーマにした演奏により、親から子へ、子から親へ。そんな親子の架け橋となる章です。
火の章
陸海空3自衛隊音楽隊による個別のパフォーマンスと、自衛太鼓が登場し、烈火の如く突き進む躍動感溢れる演奏・演舞に会場全体が圧倒されました。
山の章
本来、風林火山における山とは「動かざる事山の如し」防御は山のようにという意味の言葉ですが、高い壁を越える、まさしく山を乗り越えていくイメージに置き換え、「出発(たびだち)の歌」の大合唱により感動のフィナーレを迎えました。
陰の章:番外編
支援で訪れていた東部方面隊のあづま君が、音楽まつり実施間、会場内外各地に出没し、出演部隊・勤務員等を激励しました。
ハードなスケジュールで体調を崩してしまう一面もありました。