自衛隊の3つの役割
「平和を守り、平和を創る」、防衛省・自衛隊の役割は次の3つに区分されます。
国の防衛
自衛隊の主たる任務は、日本の平和と独立を守ることです。平素から警戒監視態勢を維持するとともに、教育訓練によって自衛隊の能力を高めて、各種事態の発生を未然に防止しています。また、万一、日本が武力攻撃された場合に備えた態勢を維持しています。
災害派遣
日本は地形、地質、気象などの条件により自然災害が発生しやすい国です。自衛隊は自然災害が発生した場合、国内のどの地域においても、人命救助はもとより、復旧や生活支援を行う態勢を保持しており、被災者の心に寄り添った支援を行います。
国際平和協力
今日の国際社会は、国際テロ、地域紛争など地球規模の問題に直面しています。これらの問題を解決し、国際平和に貢献するため、自衛隊員一人ひとりが国際平和協力活動の主役として活躍します。
陸海空自衛隊の仕事
自衛隊の仕事内容は多岐にわたります。 陸海空それぞれに得意分野を活かせる職種があり、「理想の自分」になるためのステージが用意されています。すべては、日本の平和と独立を守るため― 安心して暮らせる未来を創る“仲間”になりませんか?
陸上自衛隊
- 国土国民を直接守る
- 人を大切にし、人を育てる組織
- 国民に信頼され、国民とともにある組織
14万人を超える隊員が日本の平和と独立を維持するため、日々即応態勢を維持しつつ、教育訓練に励んでいます。国の防衛はもとより、災害派遣、国際平和協力活動で中心的な役割を担います。
陸上自衛隊を動画で学ぶ海上自衛隊
- シーマンの誇りを胸に国防と国際貢献に励む
- ハイテク化した最新装備を縦横無尽に駆使
- 可能性を大きく引き出す教育システムを保持
海洋国家である日本の国土防衛の最前線で活躍しています。平素から我が国周辺海域の警戒監視に当たって各種事態を未然に防止するとともに、日本の生命線である海上交通の安全確保に努めています。
海上自衛隊を動画で学ぶ航空自衛隊
- 美しき日本の大空を守る
- ハイテク技術の粋を集めた職場で活躍する
- 段階的な教育システムで空の精鋭を育成
航空作戦は、作戦の帰趨を決する重要なミッションです。日本の領域を侵犯する航空機や弾道ミサイルなど、空からの脅威を未然に防止しています。
航空自衛隊を動画で学ぶ