自衛隊は、任務の特殊性から精強性を維持する為、自衛官の大半が若年定年制で50歳代半ばに、 また任期制では多くが20歳代の若さで退職します。自衛隊では数多くの隊員が勤務で培った強い責任感、階級に応じた指導力と実行力、 さらに職務ごとに身に付けた高い技術を退職後も様々な分野で発揮し、社会に貢献できるよう、活躍の場を求めています。
このホームページをご覧いただき、退職自衛官の再就職についてご理解を深めていただき、更なるご支援をいただければ幸いです。
自衛隊の退職年齢は若く、企業のニーズに応えることができる退職自衛官がたくさんいます。
退職日は、生年月日とされており、年間を通じて退職者が出ています。
幹 部 | 将 | 60歳 |
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将 補 | ||
1 佐 | 57歳 | |
2 佐 | 56歳 | |
3 佐 | ||
1 尉 | 56歳 | |
2 尉 | ||
3 尉 |
准 尉 | 56歳 |
曹 | 曹 長 | 56歳 |
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1 曹 | ||
2 曹 | 54歳 | |
3 曹 |
初任期は、陸上自衛隊では2年間(特定技術職域の者は志願により3年間)、 海上自衛隊と航空自衛隊は3年間で、2任期以降は、陸上・海上・航空の各自衛隊ともに2年間です。
退職日は、任期満了の日とされており、毎年3月に集中して退職者が出ます。
任期満了退職者 | 主に20歳代 |
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愛媛地方協力本部援護課は、企業・団体の皆様と積極的なコミュニケーションを図りつつ、最適な人材をご紹介致します。
担当の者がお伺いし、退職自衛官の再就職制度や求職者情報についてご説明いたします。
退職予定自衛官の中からご希望に合わせて、自衛隊援護協会を通じ、優良な人材をお取次ぎいたします。会社見学の調整もさせて頂きます。
各企業の規定に基づき、採用試験や面接等の採用手続きをさせていただきます。
採否通知を求職者の紹介を取り次いだ「自衛隊愛媛地方協力本部援護課」へ書面にてご通知していただきます。
退職自衛官の採用をお考えの企業様はご連絡下さい。
愛媛県松山市三番町8丁目352-1
自衛隊愛媛地方協力本部 援護課
愛媛地域援護センター
tel:089-941-8381(代表)
mail:[email protected]
※求人票は年度ごとに提出する必要があります。また、令和4年4月4日に求人票の様式が変更されましたのでご注意ください。 求人票をダウンロード退職する自衛官の再就職を援護する組織は、次のようになってます。
※地方協力本部援護課は企業からの求人情報を一般社団法人援護協会広島支部へ 取り次ぎを行っており、自衛隊と援護協会がネットワーク化され雇用情報の共有化が図られています。(一財)自衛隊援護協会は、厚生労働大臣の許可を受けて、退職自衛官の再就職に関する援護業務を実施するとともに、 防衛行政の効率的な推進に貢献し、もって我が国の防衛基盤の育成強化に寄与することを目的とした非営利型法人です。
(一財)自衛隊援護協会は、本部及び札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7支部があり、 各支部は「退職自衛官無料職業紹介所」として自衛隊の就職援護機関、職業安定機関と密接な連携をとり、 退職自衛官に対し企業等の職業紹介を実施しています。
愛媛を担当している支部は広島支部になります。
船員を希望する退職自衛官の再就職の援護は、援護協会本部に設置された自衛隊援護協会船員職業紹介所(国土交通大臣許可)で 取り扱っております。
東京都新宿区天神町6番地 Mビル5階
自衛隊援護協会公式ホームページ http://www.engokyokai.jp/
※上記は、「自衛隊援護協会」のサイトに移動します。広島県広島市中区上幟町2-43 栗原広島ビル3階
mail:[email protected]
退職自衛官の雇用をお考えの企業様については、「求人票(Excelデータ)」に必要事項を入力し、 e-mailにて送付してください。※記入例をご確認下さい。
その他のお問い合わせについても、担当者が対応させていただきますのでお気軽にご連絡ください。
南海トラフ地震や首都直下地震をはじめ、全国各地で大規模災害が予測されているほか、 2019年は九州豪雨、台風15号及び19号等、自然災害が頻発するとともに予測を超える事態も派生しています。
退職自衛官は、長年の勤務で培った防災・危機管理に関する知識・経験を有しており、 地方自治体等の即戦力として必ずお役に立ちます。
退職自衛官は、全国の地方協力団体の防災関係部局に612名(2021.3.31現在) が在職しています。
退職自衛官の能力・経験の活用はますます期待され、防災のみならず危機管理をはじめ幅広い分野で地方公共団体及び 企業に活かすことができると思われます。
・危機発生時は、災害対策本部の運営、自衛隊等関係機関と連携
・平素は計画の整備、防災、国民保護訓練の企画実施
・防災監等に必要な知識・経験等を有するものを内閣府が証明
・証明書の保有者を採用した地方公共団体は、特別交付税の対象
注:特別交付税は一地方公共団体に一人までとし、措置率0.5(措置上限額340万円)
1 防災に関する必要な研修等(①~③のいずれか)を受講した者
①内閣府の実施する「防災スペシャリスト要請研修(基礎以外の全コース)」
②防衛省の実施する「防災・危機管理教育」
③その他、これらの研修等と同様の効果を得られるものと内閣府が認める研修
2 防災行政に係る一定程度の実務経験を有する者(①及び②を満たす者)
①本省課長補佐級(自衛隊にあっては1尉の職位)以上の職位を経験した者であること
②国又は地方公共団体において、防災行政の実務経験5年以上を担った経験があること又は災害派遣の任務を有する部隊又は機関において2年以上の勤務経験を有すること
・地方公共団体での勤務を前提とした教育による専門性の向上
・約1か月を用いた、しっかりとした教育
・東日本大震災等の教訓事項、防災行政に関する事項を包含
・「地域防災マネージャー」資格取得の要件の一つ
本説明会は、愛媛県内で就職を希望する任期制退職予定隊員に対して、対面形式により、企業様から業務の説明していただく場として開催いたします。
約3か月の基礎的な訓練を受けたのち、陸上自衛官は1年9か月、海上・航空自衛官は2年9か月を1任期として期間を定めて勤務する隊員です。(2任期目以降は、陸海空自衛官共に2年ごとに任期が更新されます。)任期満了後は、勤務継続、民間企業への就職又は大学への進学など進路を選択することができます。
本説明会に参加する隊員は、厳しい訓練や行動の中で規律心、責任感や実行力を身に付け、任期を満了し、企業への就職を選択した隊員です。
開催日時 | 令和6年8月29日(木) 【午前の部】 8:00~12:30 【午後の部】13:00~17:00 ※午前・午後の企業入れ替えによる2部制で実施します。 |
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会 場 | にぎたつ会館(松山市道後姫塚118-2) |
主 催 | 一般財団法人自衛隊援護協会広島支部 |
担 任 | 自衛隊愛媛地方協力本部 |
参加隊員 | 令和7年9月末までに任期満了退職を予定し、愛媛県内に就職を希望する隊員 |
要 領 | 対面形式により企業と隊員の面談を実施します。
なお、午前の部と午後の部の冒頭に企業によるプレゼンテーション(約3分間)を実施後に個別面談を開催 |
参加企業数 | 午前の部と午後の部の合計で50社程度
※申し込み多数の場合は、隊員の希望等を考慮し、参加企業を選考します。 企業様のご希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。 ※選考結果につきましては、令和6年7月下旬にメールにてお知らせいたします。 |
参加費用 | 無料 |
参加を希望される企業様は、下記の内容をご確認の上、お申し込みください。
申込方法 | ・「参加申込用データ一式(ZIPファイル)」をクリックし、資料をダウンロードしてください。
・「確認事項.pdf」をお読みいただき
・令和6年4月1日以降に求人票を提出していただいている場合は、「令和6年度愛媛県任期制隊員合同企業説明会.xlsx」の提出は必要ありません。 ・求人の業種・職種等が異なる求人票を提出する場合には、別葉での求人票提出をお願いします。 参加申込用データ一式(ZIPファイル) |
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申込期限 | 令和6年5月31日(金) |
申込先 | 自衛隊愛媛地方協力本部 援護課
mail:[email protected] ※上記アドレスをクリックするとメーラーが起動します。 |
その他 | ・参加申込書及び求人票の提出は、合同企業説明会への参加をお約束するものではございません。申し込み多数の場合は、隊員の希望を考慮し参加企業等を選考します。 ・選考結果につきましては、令和6年7月下旬ころにメールにてお知らせいたします。 ・本説明会への参加の有無にかかわらず、お申し込み時に頂いた求人票については、冊子(企業情報)として本説明会参加全員へ配布します。 ・申込期限以降に提出された求人票は、参加隊員へ企業情報として提供できない場合がありますので予めご了承ください。 |
・「採否通知書」及び「労働条件通知書」を愛媛地本援護課にご提出をお願いいたします。隊員へは、愛媛地本援護課担当を通じてお渡しいたします。
・入社意思を確認できた隊員から「承諾書」を受領し、企業様にご提出いたします。
愛媛県松山市三番町8丁目352-1
自衛隊愛媛地方協力本部 援護課
愛媛地域援護センター
☎:089-941-8381(代表)
mail:[email protected]