自衛隊の仕事図鑑

自衛官の分類

自衛隊はいろいろな職種のプロフェッショナルによって成り立っています。陸・海・空自衛隊には、きっと皆さんも興味を持つ様々な職種・職域があります。

陸上自衛隊の主な職種一覧

14万人を超える隊員が日夜任務に励んでいます。万一、国土への侵略があった場合には防衛の中心的な役割を担います。

普通科

地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を果たします。

機甲科

戦車部隊と偵察部隊があり、戦車の正確な火力、優れた機動力・装甲防護力により、敵を圧倒・制圧し、情報収集を行います。

野戦特科

野戦特科部隊は、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して、広範な地域を制圧します。

高射特科

対空戦闘部隊として侵攻する航空機等を要撃するとともに、広範囲にわたり迅速かつ組織的な対空情報活動を行います。

航空科

各種ヘリコプター等をもってヘリ火力戦闘、航空偵察、部隊の空中機動、物資輸送、指揮連絡等を行い、地上部隊を支援します。

情報科

情報の専門技術や知識をもって、情報資料の収集・処理及び地図・航空写真の配布を行い各部隊の情報収集業務を支援します。

施設科

各種施設器材をもって、障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行うとともに、施設器材の整備等を行います。

通信科

部隊間の指揮連絡のための通信確保や電子戦の主要部門を担当し、写真・映像の撮影・処理、通信電子機材等の整備を行います。

武器科

火器、車両、誘導武器、弾薬の補給・整備、不発弾の処理等を行います。

需品科

糧食、燃料、需品器材や被服の補給・整備及び回収、給水・入浴・洗濯等を行います。

輸送科

民間輸送力による輸送や各種ターミナル業務などの輸送を統制するとともに、特大型車両等をもって部隊等を輸送します。

会計科

隊員の給与の支払いや部隊が必要とする物資の調達等の会計業務を行います。

衛生科

患者の治療や医療施設への後送、部隊の健康管理、防疫及び衛生資材の補給整備等を行います。

警務科

犯罪の捜査、警護、道路交通統制、犯罪の予防等、部内の秩序維持に寄与します。

化学科

各種化学器材をもって放射性物質等で汚染された地域を偵察し、汚染された人員・装備品等の除染を行います。

音楽科

音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚するとともに広報活動を行います。

海上自衛隊の主な職種一覧

海洋国家である日本の国土防衛の最前線で活躍しています。海上交通の安全を確保します。

射撃

護衛艦等において、砲、ミサイルを操作し、各種目標に対する攻撃を実施します。また弾火薬等の取り扱いを実施します。

水雷

護衛艦、潜水艦で魚雷等の水中武器、ソナー等の水中捜索機器を操作し、潜水艦の捜索、攻撃及び器材の整備を行います。

掃海機雷

掃海艦(艇)等で機雷探知機、掃海具等を操作し、機雷の処分及び機雷の調整、器材の保守整備等を行います。

航海・船務

航海は、艦艇の艦橋において航海に関する業務を実施します。船務はレーダー・電波探知装置等を活用し、戦術活動を実施します。

航空管制

飛行場で離着陸する航空機またはその周辺を飛行する航空機の無線・レーダー等での誘導等を業務とします。

航空機整備

航空機の機体、エンジン及び計器並びにこれらを維持するための器材等の整備、修理、補給等に関する業務を行います。

経理・補給

給与・旅費等の計算、物品等の調達、部隊の任務を遂行するために必要な装備等を準備し、供給する業務を実施します。

施設

国有財産についての管理、運用、施設器材・施設車両を用いての建設、道路等の工事及び器材の設備を行います。

通信

陸上基地、艦艇及び航空機等の通信、暗号の作成及び翻訳、通信器材・暗号器材及び関連器材の操作整備等を業務とします。

機関

エンジン(ガスタービン、ディーゼル等)発電機等の運転、整備及び火災、浸水対処等を業務とします。

潜水

浅海域における簡単な水中作業や機雷・不発弾処理等の爆発物の捜索・処分、深海域における潜水艦の乗員の救助に従事します。

飛行

P-1/P-3C哨戒機、US-1A/2救難飛行艇、SH-60J/K艦載ヘリコプター等の搭乗員として飛行任務を実施します。

情報

情報処理の収集、処理及び情報の配布、秘密保全等を業務とします。

衛生

病院における医療及び医務室における健康管理や身体検査を実施するとともに、潜水に関する調査・研究等を業務とします。

気象・海洋

気象・海洋観測、天気図類の作成、気象・海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。

音楽

音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。また、広報活動に関する業務を行います。

航空自衛隊の主な職種一覧

飛行部隊や高射部隊などにより、日本の領域を侵犯する航空機や弾道ミサイルなど、空からの脅威を防ぎます。

航空業務

航空機に搭乗して防空、航空偵察、航空輸送及び航空救難などを行っています。

航空管制

飛行場において、離着陸する航空機を誘導する航空交通管制業務を行い、これらのシステム・器材の整備を実施します。

警戒管制

日本の領空を常時監視し、接近又は侵入してくる航空機等を早期に発見、識別し、必要に応じて戦闘機などの誘導を行います。

気象

飛行の安全を確保するため、航空気象に関するデータの収集、予報などを行い、それらの情報を全国の部隊に提供しています。

電算機処理

電子計算機及び関連機材の操作やブロクラムの作成、電子計算機システムの管理を行います。

補給

航空自衛隊で使用する物品の需給統制、在庫管理、取得出納、保管などを行っています。

施設

基地などにおける滑走路や建物の維持補修、電気やボイラーなどの管理業務を行っています。

輸送

航空機への貨物搭載などの空港業務、国賓等の輸送に関する客室業務及び車両を使用した人や貨物の輸送を行います。

高射

侵攻してくる航空機や弾道ミサイルを撃破するため、ペトリオットミサイルシステムなどの操作及び機材の整備を行います。

航空機整備

航空機、航空機用エンジンなどの整備や修理に関する業務を行っています。

武器弾薬

戦闘機等に搭載する武器弾薬の保守・管理、整備などを行っています。

通信

有線、無線通信器材を使用した電報などの送受信業務や航空通信に関する業務を行っています。

警備

基地の警備を行い、基地内の施設や物品などの管理を行うほか、基地来訪者の受け付けなどの業務を実施しています。

衛生

隊員の健康診断及び各種身体検査のほか、医療保険、環境衛生、食品衛生検査を行っています。

音楽

音楽演奏を通じて隊員の士気高揚を図っています。また、国家的行事や地域での行事を通じて自衛隊の広報活動も行っています。

会計

航空自衛隊で使用する物品を購入する契約業務、隊員の給与や出張旅費の計算・出納に関する業務を行っています。

関連項目

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