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日米共同訓練(護衛艦あしがら)の実施について

1月15日~23日、護衛艦「あしがら」は、米海軍巡洋艦「ANTIETAM」、「CHANCELLORSVILLE」、「SHILOH」、駆逐艦「RAFAEL PERALTA」、補給艦「JOHN ERICSSON」、貨物弾薬補給艦「WASHINGTON CHAMBERS」とともに、関東南方から四国南方を経て沖縄周辺に至る海空域において日米共同訓練を実施しました。本訓練においては、対空戦、対水上戦、対潜戦等の複合的かつ高度な戦術訓練を実施し、日米同盟の抑止力、対処力の強化に寄与しました。
「あしがら」艦長の坂井喜一郎1等海佐は、「今回の日米共同訓練を通じて米海軍の戦術への理解を深めることができ、とても有意義でした。インド太平洋地域における情勢が厳しさを増す中、米海軍との相互運用性の強化は、我が国の安全保障だけでなく、自由で開かれたインド太平洋地域の安全にとっても極めて重要です。今後も、米海軍が主催するSWATT(Surface Warfare Advanced Tactical Training)に海自が参加できることを希望しています。」との所見を述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に加えて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。