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令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23)部隊の出国について

 1月19日、令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23:Indo-Pacific and Middle East Deployment 2023)に従事する第1掃海隊(指揮官:第1掃海隊司令 中井栄一1等海佐、掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」)は、横須賀の船越基地から出国しました。
 IMED23の出国にあたり、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、「今回の派遣は、遠く中東に至る広大な海域を越え、2月末から実施される米国主催国際海上訓練(IMX/CE23:International Maritime Exercise / CUTLASS EXPRESS 2023)に参加して、米海軍及び当該訓練に参加する各国海軍との連携強化及び部隊の戦術技量の向上を図ることはもとより、その往路と復路においても、各国海軍との共同訓練を通じて連携の強化を図ることによりインド太平洋及び中東地域において望ましい安全保障環境の形成に貢献するという極めて重要な意義を有している。総員が国民の負託に応えて「誠実」に一丸となって取り組み、任務完遂のために尽力することを大いに期待している。」との壮行の辞を述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同志国・友好国と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。