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日仏共同訓練(第8護衛隊・護衛艦すずつき)の実施について

 1月9日~14日、第43次派遣海賊対処行動水上部隊の第8護衛隊・護衛艦「すずつき」は、インド洋西部のアラビア海において、フランス海軍「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群とともに、日仏共同訓練を実施しました。
 日本側指揮官を担任した第8護衛隊司令 飯ケ谷孝広1等海佐は、「フランス海軍主力艦隊と共に訓練できたことを誇りに感じています。本訓練を通じて、本部隊の戦術技量の向上及び仏海軍との連携の強化を図りました。また、我が国の主要な海上交通路であるインド洋において日仏海軍種のプレゼンスを示せたことは、法の支配に基づく海洋秩序を維持する上で大変有意義であったと考えます。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。