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自衛艦隊先任伍長交代行事の実施について

 12月16日、自衛艦隊司令官湯浅秀樹海将は、海上作戦センターにおいて、自衛艦隊先任伍長交代式を執り行い、第7代の青山宜弘海曹長から第8代の北口武史海曹長が自衛艦隊先任伍長の任を引き継ぎました。
 本行事には、海上自衛隊先任伍長 東和仁海曹長、陸上自衛隊陸上総隊最先任上級曹長 佐藤大和陸准尉及び航空自衛隊航空支援集団准曹士先任 衣笠槇希夫准空尉、アメリカ海軍第7艦隊フリートマスターチーフDaniel K. Field及び自衛艦隊隷下の部隊指揮官等が参列しました。
 第7代先任伍長の青山海曹長は、海上自衛隊の作戦中枢である自衛艦隊の先任伍長という重責を4年余りにわたり担い、約190の隷下部隊先任伍長とともに、各部隊の海曹士と向き合い、司令官を適切に補佐し、自衛艦隊の使命達成に大きく寄与しました。
 第8代先任伍長に指定された北口海曹長は、「歴代の先任伍長が築き上げた素晴らしい伝統を継承し、部隊の原動力であり、術科のプロフェッショナル集団でもある海曹士の先頭に立ち、米海軍第7艦隊先任伍長や他自衛隊の准曹士先任との絆を一層深めて、自衛艦隊を盛り立てていきたい。」との所信を表しました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。