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日米IW-COMMUNITYの実施について

 10月21日、自衛艦隊隷下の艦隊情報群は、米海軍及び海上自衛隊の情報戦に関わる部隊を招待し、海上作戦センターにおいて日米IW-COMMUNITY(情報戦に関する意見交換及び共同訓練の調整)を実施しました。
 艦隊情報群司令の大久保勝司1等海佐は、「今年度実施予定のKS23を見据えてIW-COMMUNITYの場で日米の情報戦を進捗させる様々な議論をすることができました。また、情報戦に関する日米共同訓練の機会を拡大させ、情報戦に関する戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図っていきたいです。」と述べました。
 第7艦隊司令部通信主任幕僚のピットマン・エリック大佐は、「米海軍と海上自衛隊で情報戦に関するより良い議論ができました。このような取り組みは日米双方の情報戦に係る戦術を深化できると考えています。情報戦における課題は日々重要性を増しており、海上自衛隊との議論を継続し、重要な課題解決に取り組みます。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国海軍と緊密に連携して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。